美しく、品質の高いルビーは、探しても簡単に見つかるものではありません。
モリスは20年以上ミャンマーの採掘現場に立ち会いながら、色の鮮やかさ、透明度、そして非加熱・天然無処理であることのすべてを満たすルビーだけを選び抜いてきました。
数あるルビーの中でも、ごく一部の最高品質ルビーは「ピジョンブラッド」と呼ばれます。
ここでは、採掘現場での経験、品質を見極めるための加熱処理実験を経て、モリスが自らの目で選び抜き、世に送り出してきた最高品質のルビーをご紹介します。

ピジョンブラッドが放つ本当の輝きは、写真だけで伝えることはできません。
- 深紅の中に宿る透明感
- 光を受けたときの燃えるような発色
- それぞれの特徴的な個性
実際に手に取って、見てはじめて分かる最高品質ルビーをぜひ店舗でご覧ください。
モリスの最高品質ルビー(ピジョンブラッド)の見学はこちら。
モリスの最高品質ルビーのコレクション
モリスがこれまでミャンマーの採掘現場で出会ってきたルビーの中でも、色・透明度・非加熱・天然無処理のすべてにおいて妥協のない、ごくわずかな石だけをここに集めました。
一石ごとに産地も表情も異なり、同じ美しさを持つものは二つとありません。モリスが実際に手に取り、その価値を確かめてきた一石一石をご紹介します。

17DRM001(6.00ct以上)
モリスが20年以上ミャンマーで探し続けてきた中でも、最高のルビーです。青みをまったく感じさせない純粋な赤と、高い透明度。
365nmの紫外線を当てると、石炭が燃えるように輝きます。破損の原因となるフラクチャーも見当たりません。実はこの石には、まだ美しさを引き出す余地が残されています。
テーブル面からは見えない位置に、あえて内包物を残したままにしているのです。完成させきらないことも、モリスの選択のひとつです。

16JLT001(3.09ct)
ミャンマー・モゴックのキン鉱区で採れた原石を、日本人研磨職人・千野氏が3年をかけて仕上げました。
独特な形をした原石だったため、細やかなニュアンスを共有できる千野氏に託しました。
「私たちは、磨くだけです。自分が何か作ろうと思うと失敗します」。この言葉が、モリスのシンギュラリティカットの原点になっています。
色調・透明度・ペアーシェイプの形、すべてにおいて最高級。この石を、私たちはピジョンブラッドと呼びます。

18DRM001(2.06ct)
2ctを超えるピジョンブラッドは、それだけで希少です。
顕微鏡で覗いても、ガードル部分にわずかなシルクインクルージョンが見える程度。驚くほど高い透明度を持っています。
市場に出回る同系色のルビーの多くは、モンスー鉱山産の原石を加熱処理したものです。
見た目が似ていても、モゴック・ナヤン産の天然無処理とはまったくの別物。私たちは、この違いを知っているからこそ、選ぶ責任があると考えています。

22FYM001(2.03ct)
他の色をほとんど感じさせない、深く純粋な赤。世界最高峰と呼ばれるモゴック産の中でも、特別な一石です。
鑑別書には「ピジョンブラッドレッド」と、色味だけを見てコメントされることがあります。しかし本来この呼び名は、色・透明度・産地・希少性のすべてを満たした石にのみふさわしいものです。
この石を手にできたことに、私たち自身、素直に感謝しています。世代を越えて受け継がれていくべき一石です。

21SRM004(2.01ct)
最北部カチン州、ナヤン鉱山で採れた一石。2ctを超える大きさと存在感を持ちながら、どこか親しみを感じる形をしています。
天然無処理のジェムクオリティで2ctを超える石に、モリスが一年に出会えるのは数個ほどです。
宝石とは、美しく、希少で、経年変化のない自然の造形美であること。加熱処理された石は時間とともに数を増やしますが、この石はそうではありません。
いつか誰かに受け継がれる日まで、大切にしていただきたいと思います。

一石一石が持つ色の深みや透明感は、写真では語り尽くせません。
だからこそモリスは、実物を手に取って、直接見ていただくことを大切にしています。
最高品質のルビー(ピジョンブラッド)を、ぜひ店舗で確かめてみてください。
モリスの最高品質ルビー(ピジョンブラッド)の見学はこちら。
モリスが向き合う最高品質のルビー(ピジョンブラッド)とは?
ピジョンブラッドは、地球がミャンマーの大地で長い年月をかけて育んだ、奇跡のような一石です。
モリスは採掘の現場に立ち会う中で、この石がどれほどの確率でしか生まれないかを目の当たりにしてきました。だからこそ、一石を見極め、届けることには責任が伴うと考えています。
ピジョンブラッドについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
現場での採掘
ミャンマーで採れるルビーのうち、天然無処理と呼べる石は全体の1%にも満たないと言われています。
その中でも、色・透明度のすべてが最高水準に達する石は、さらにわずかです。
モリスは採掘の現場に立ち会いながら、この確率でしか出会えない一石を、自らの目で選び続けてきました。

クオリティスケールという判断基準
ルビーの品質を客観的に判断するため、モリスはクオリティスケールという基準を使い、原石の色の濃淡や美しさを一石ずつ確認しています。
長年にわたり加熱処理された石と非加熱の石を見比べてきた経験が、この基準の精度を支えています。

モリスが考えるルビーの価値
モリスは、「ミャンマーでの採掘」「自社工房でのカット・研磨」「鑑別担当者による検査」までを一貫して管理しています。
どこで採れ、誰の手を経てきたかが分かるからこそ、お客様に自信を持って本物をお届けできると考えています。

最高品質である「ピジョンブラッド」は、地球が気の遠くなるような時間をかけて生み出した、同じものが二つと生まれない奇跡のルビーです。
「最高品質のルビーを見極め、個性と魅力を引き出し、次の世代へどう受け渡すか」
これはモリスに託された責任であり、100年後、1000年後も変わらぬ輝きを届け続ける使命でもあります。
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