永遠の愛を願う指輪として、エタニティリングは終わりのない愛を表します。
他のリングと重ね着けしやすいエタニティリングは指輪の中でも人気があります。
モリスルビーでも大人気のエタニティリングはサイズ、幅、デザインが数種類ございます。
モリスルビーのエタニティリングの魅力について、このブログでご紹介していきます。
エタニティリングとは?
エタニティリングはアーム全周に宝石がついた指輪です。
歴史を辿ると、エタニティリングは婚約指輪・結婚指輪が抜け落ちないように、その上に重ねてはめるキーパーあるいはガードリングとされていました。このスタイルは19世紀初頭に流行したそうです。メレサイズの宝石の美しさを引き出すエタニティリングは婚約、結婚、記念の指輪として昔から人気が高いです。
エタニティリングの種類
エタニティリングには種類が2つあります。
それは、フルエタニティリングとハーフエタニティリングです。
それぞれの特徴を説明致します。
フルエタニティリング
フルエタニティリングとはアーム全周に宝石がついた指輪です。
指輪を着けた時、指輪がくるりと回ってしまうことがあります。
フルエタニティリングの場合、どの角度から見ても宝石が留められているので、指輪の見え方を気にする必要がありません。
ただし、リングサイズ直しが不可能な場合がありますので、購入時はサイズ感をプロの宝石商スタッフと慎重に健闘する必要があります。
ハーフエタニティリング
ハーフエタニティリングとはアーム半周に宝石がついた指輪です。
ハーフエタニティは手の平側に宝石が留められていないため、多少のサイズ直しが可能な場合が多いです。
またエタニティリングより、価格が抑えられるというメリットがあります。
そして、手のひら側の宝石を何かにぶつけて、衝撃を与え傷を付ける心配がありません。しかし、通常の指輪と比較して使用されている金属が少ない為、強い衝撃が掛かる作業をされる時などは、指輪を外された方が良いかもしれません。
さらに、皮脂汚れが付き小まめに洗浄する必要もありません。ただし、フルエタニティリングでもハーフエタニティリングでも定期的に洗浄のお手入れをされた方が、宝石の輝き方が断然綺麗に見えます。
石留めの種類
石留めの種類はいくつかありますが、モリスルビーで作っている石留めは3種類です。
それぞれの留め方により、指輪の印象が変わります。
そして宝石の輝き方も異なりますので、ご自身がどの様なイメージで指輪を着けられたいのを考える必要があります。
- 4本爪留め
- 共有爪留め
- レール留め
4本爪留め
一つの宝石を4本の爪で留めるため、安定感と強度があります。
爪のサイズが小さい為、一列に並んだ宝石が強調され綺麗に見え輝きます。
※イメージ画像の上から2つ目と3つ目が4本爪留めになります。
共有爪留め
一つの爪で両側の宝石を共有爪留めをするので、爪の数が少なく、宝石が際立ちます。
一列に並んだ宝石が際立ちスッキリとした印象にもなり、また宝石が大きく見えることで豪華に見えます。
※イメージ画像の上から5つ目が共有爪留めになります。
レール留め
爪ではなく、上下両側からレール状の枠で宝石を挟み込む様に留める技法がレール留めです。
多数の爪がないためスッキリとした印象になります。
地金の石留めに使う比率が他より高いので強度があります。
爪がない為、衣類などに引っ掛かりがありません。
※イメージ画像の上から4つ目がレール留めになります。
モリスルビーの品質
モリスルビーは「天然の無処理で美しいルビー」を世界で最も美しい品質の原産地、ミャンマーの鉱山より採掘を行い、お客様のお手元に届くまでのカット研磨、品質管理をすべて一貫して行い販売しております。
ミャンマー産の天然無処理ルビーを専門に販売する宝石店として、私たちはこの大変希少で美しく価値のあるルビーを留めたエタニティリングを販売しております。
ルビーのサイズは直径2㎜と直径2.5mm、リング幅のお好みによりルビーのサイズをお選び頂けます。
ルビーのカラーも様々取り揃えております。
あなたの理想のルビーエタニティリングは、上の「宝石品質判定」よりどのカラーのルビーでしょうか?
まとめ
エタニティリングはシンプルなデザインのため、他の指輪とも相性が良く重ね着けしやすい指輪です。
エタニティリングのみで着けられても、カジュアルからエレガントな服装まで様々な服装に合います。
自分へのご褒美として、プレゼントとして、婚約指輪として、結婚指輪として、様々な用途でお選び頂ける指輪です。
私たちは宝石商のプロとして、モリスルビーの説明を店舗にてできればと思います。
是非、実際に銀座店・京都三条店にてモリスルビーの自然美をご覧下さい。
みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げます。
最後までお読み下さりありがとうございました。
参考文献 「指輪88」 四千年を語る 小さな文化遺産たち 淡交社