モリスルビーは、最高品質の天然素材でジュエリーを制作、販売しています。
モリスルビーは、ミャンマー産天然無処理ルビーの専門店です。専門店ならではの、豊富なルビーに関する正確な知識と情報を以って、信用と信頼がある希少なルビーを皆さまに販売しています。ルビーのリングをお探しの方は、今回ブランドモリスルビーを知って頂き、「幸運だった」と思って頂けたら嬉しいです。
モリスルビーは、2000年に京都で創業、現在京都本店、銀座店の2店舗あります。2007年にミャンマーで採掘権を取得し、自社で採掘、カットと研磨をミャンマーで行い、京都の自社工房でジュエリーを制作しています。
誠実で地道な販売活動により、信用と信頼を得て、世界的に権威のある宝石鑑別機関Gubelinにルビーの鑑別結果情報を提供しています。
商品には必ず自社鑑別書(内包物拡大の画像付き)が付きます。また全商品に、シリアル番号が刻印されている為、将来的にジュエリーのメンテナンスをされる際、その品の情報が分かり、スムーズに受付させて頂きます。
・ルビーのブランドリングについて
・ブランドの枠を超えた、歴史的なルビーリング
・ルビー専門店モリスルビー
・まとめ
ルビーのブランドリングについて
多くのジュエリーブランドがある中で、皆さまは「ルビー、ブランド、リング」で検索され、モリスルビーのホームページに辿り着いて下さいました。
ブランドのルビーリングであれば、特注の場合を除き、既にデザインが決まっているでしょう。モリスルビーは京都本店に工房を併設しており、豊富なルビーのルースを管理しています。(近年、高品質のミャンマー産、天然無処理ルビーは採掘され難くなり、年々数が減っているのが現状です。)お客様の特別な記念日に合わせてのご注文やご希望のデザインなど、モリスルビーのスタッフがご相談にのり、一緒に世界にたった一つの指輪を作り上げます。
また、ルビーを知り尽くしたモリスルビーのスタッフが考案したリングも多数取り揃えております。それらは、海外からのお客様にも大好評を頂き、直近では、スペイン人のお客様に購入して頂きました。美しい天然無処理のルビーと、試行を重ねて完成したデザインの融合により、古今東西関係なく、人々を魅了できるという結果を得ました。
京都店は工房を併設していますので、ルビーの産出国出身で、ルビーのことを知り尽くした、ミャンマー人の熟練職人が心を込めて一点、一点、ジュエリーの制作をしています。ご購入頂いたリング、ジュエリーと制作した職人の顔が結びつくことは、とても安心で貴重なことだと思います。ご希望であれば、工房の見学もして頂けます。これは、国内ブランドで店舗に工房を併設している利点と言えます。
・希少なルビーの数々
・ファーストモリスルビーにいかがでしょうか?
希少なルビーの数々
いくつか、ミャンマー産の美しい天然無処理ルビーのルースをご紹介致します。
カラット、カラー、カット、インクルージョン(内包物)は全て異なります。
是非、実物を店舗にてご覧下さい。直感で、皆様の好きなルビーを見つけて下さい。
ファーストモリスルビーにいかがでしょうか?
薔薇モチーフのリングです。薔薇中央にはルビーが1石留められており、地金はPt950とK18PGを使用しています。薔薇の側面にも小さなサイズのルビーが留められており、その地金表面にはキラキラと輝くダイヤモンドダストの様な加工がされています。美しい深紅の薔薇が指先で咲き誇るイメージで制作しました。フェミニンなデザインでありながら、様々な場面で身に着けて頂けるリングです。
ブランドの枠を超えた、歴史的なルビーリング
ブランド店が存在しなかった時代、職人技と最高素材の使用により、大変貴重なリングが現存しています。この様に、素晴らしいものは時を超えて、大事にされ保管され続けていくのです。
・マルティン・ルターが贈った結婚指輪
・1200年代の婚約指輪「フェデリング」
・1500~1600年代の婚約指輪「ギメルリング」
マルティン・ルターが贈った結婚指輪
プロテスタントの礎を築いたマルティン・ルター。
個人の幸せよりも宗教的な世界観による階級社会、閉塞的な世の中で暗黒の時代といわれた中世ヨーロッパに、宗教改革を起こしたルターが、修道女であったカテリーナ・ヴォン・ボラにプロポーズした時に贈ったのがルビーの指輪です。
意外と知られていない史実ですが、そのルビーの指輪は、今も町の象徴として、ドイツのライプツィヒ市の博物館に展示されています。ライプツィヒの人々の誇りになっています。
1200年代の婚約指輪「フェデリング」
制作地不明、13世紀、サイズ13の指輪です。少し背の高いカボションカットのルビーがセットされています。このルビーは蛍光性が強く、内包物の状態から見て、ミャンマー産の天然無処理で美しいものです。
握り合う手のリングは、イタリア語で忠実を意味するフェデリングと呼ばれ、愛を伝えるデザインとして使われていました。
最近は、婚約指輪といえばダイヤモンドが一般的ですが、中世からルネッサンス期にかけての多くの指輪には、愛やハートの象徴としてのルビーが使われていました。
1500~1600年代頃の婚約指輪「ギメルリング」
ドイツ、16世紀後期から17世紀、リングサイズ15の指輪です。華やかで知恵の輪のような指輪です。このように2本が組み合わされて、指にはめるときに1本になる指輪はギメルリングと呼ばれ、結婚にかかわる指輪に使われてきました。2本のリングのフープが合わさる部分に、「愛のもと、神のご加護により二人は悲しみから守られる」と記されています。
このギメルリングはデザインから見て、求婚する男性が女性の好みなどを調べたうえで、金細工師に作らせたようです。
ルビー専門店モリスルビー
ルビー専門店である、モリスルビーは天然無処理ルビーを販売しております。
数ある宝飾ブランド会社の中でも、希少な天然無処理ルビーのリング、ジュエリーを販売しているブランド会社は殆どありません。それは、市場に流通しているルビーの99%は処理石だからです。なぜ、モリスルビーがミャンマー産無処理ルビーにこだわるのか、それは「天然無処理のルビーは経年変化がなく永久に美しい」からです。
現代、安価な商品が大量生産され、破棄され、ものを大切にしない、使い捨ての時代です。その様な社会風潮の中、ジュエリーは「思い出カプセル」として、大事に代々受け継いで頂きたい。モリスルビーが創業以来、入手困難な、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーだけをお届けし、いつか誰かに受け継ぐ時に、思い出がキラキラと輝きだすような宝石ルビーでありたいと思い続けています。
まとめ
ルビー、ブランド、リングでお探しの皆様、モリスルビーのミャンマー産天然無処理ルビーの魅了が十分に伝わりましたでしょうか。
ルビーは経年変化はありませんが、今後、ジュエリーとしてのメンテナンス(新品加工、変形直し、石留チェック、サイズ直し等)が必要となります。定期的にトータルメンテナンスをさせて頂きます。将来的にも長きにわたり、お客様とお付き合いさせて頂き、ジュエリーについて、何でもご相談下さい。プロの宝石商として、誇りをもってご対応させて頂きます。
もしルビーのリングを探されているのであれば、ルビーブランド専門店モリスルビーをご検討頂ければ、幸いです。
最後まで、お読み下さりありがとうございました。
皆さまのご来店お待ちしております。
参考:「指輪88 四千年を語る 小さな文化遺産たち」淡交社