モリスルビー19FY0001【SOLD】

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モリスルビー19FY0001

カラット 1.05ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Gem Quality
Size(サイズ) 5.8/5.2/3.8

モリスルビー19FY0001 1.05ct Myanmar Gem

ルビーサイズ5.8/5.2/3.8

ルビーの特徴

素晴らしい色調と透き通るような高い透明度、すこし歪んだクッション型ミックスドカッの、天然無処理で美しいルビーです。
産出は、ミャンマー北部カチン州のナヤンルビー鉱山です。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさ「A」で、色の濃淡は「#5」で、3つの品質のゾーンに分けるとジェムクオリティ、最高品質です。大きさは縦5.8㎜/横5.2㎜/深さ3.7㎜とちょうど良いバランス、そして重さは1.05ctと、非常に存在感のある本格的なルビーです。

ミャンマーのルビー鉱山といえば
世界的に有名なMogok(モゴック)鉱山、そして1980年代から主流になった人為的な加熱処理によって美しさを改良したルビーで有名なMong-Hsu(モンスー)鉱山、そして2000年から正式にルビーの鉱山として認められたNam-Ya(ナヤン)鉱山の3つがありますが、普段お店でみるミャンマー産ルビーのほとんどは、モンスー産の加熱処理をしたモノです。モゴック産であった場合も殆どは、加熱処理をして美しさを人為的に改良したモノであり、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーを目にすることは多くありません。そして、このルビーを産出したナヤン産ルビーは、一般的には知られていません。その一番大きな理由は、宝石研究所で分析してもモゴック産ルビーとナヤン産ルビーは、ほぼ同じデータであり、産地の区別ができないため、2000年にルビーの鉱山として認められるまでは、モゴック産ルビーとして長らく市場に出てきていたためです。こういう事情があったので、今も分析結果報告書には「Mogok or Nam-Ya(Nayaseik)」モゴック産かナヤン産とコメントされます。モンスー産とモゴック/ナヤン産は、分析をすると、ほぼ見分けられますが、モンスー産と表示することで、ルビーの価値が上ることは無いため、ミャンマー産と表示されます。さて、モリスの場合は、そのモゴック産とナヤン産を分けて表示する珍しいジュエラーですが、それができるのは、モリスのミャンマー現地法人にて5年間、ナヤンのルビー鉱山で私たち自身がルビーの採掘を続けたからです。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

19FY0001

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