モリスルビー17JY0009【SOLD】

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モリスルビー17JY0009

カラット 0.25ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 4.0/4.0/2.0

モリスルビー22SR0077 0.25ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ4.0/4.0/2.0

ルビーの特徴

少し青味を感じさせながらしっかりとしたルビーの色調、そして高い透明度と彩度が特徴的なルビーは、歴史的に有名なミャンマーのルビー鉱山モゴック(Mogok)のKa dot tot鉱区から産出されました。
大きさは縦4.4㎜/横4.0㎜/深さ2.0㎜、重さは0.25ctです。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさ「B」美しいもの、そして色の濃淡が「#4」、品質を3つのゾーンに分けた場合、ジュエリークオリティになります。元々原石の形が三角形であったため、その結晶の形を活かし、モリスシンギュラリティカットに磨きました。さて、このルビーを産出した鉱区は、プライマリーソース(一次鉱床)で、白雲石灰岩の岩盤に発破をかけながら洞窟を掘り進んでいく鉱区です。今から2000万年前に結晶したとされるルビーが、母岩に抱かれたまま、産出します。その産出する瞬間に立ち会うと鳥肌が立つような感動があります。真っ白い母岩に囲まれた洞窟自体が、ライトがキラキラと反射するため、異次元の空間に感じられます。その洞窟の中で、真っ赤に輝くルビーの原石をみたら…太古の人類も感動したはずです。

地球に生きた生命が何億年もかかって母岩を育み、大陸が動いてルビーが結晶した…その場所で、原石に出会えた感動もそうですが、このルビーの中には、地球の歴史が詰まっていると思います
その真っ白い洞窟の壁面の岩石は、通称、大理石と呼ばれ元々は、海の中で生きた生命のカルシウムです。それが何億年もの時間をかけて海底に堆積しました。カルシウムの堆積岩は、よく学校で使われるチョークはカルシウムの堆積岩です…。そして、今から約1億年前に、南極を離れて北上したインドが海底の堆積岩をまるでブルドーザーのように押し上げていきました。そして北半球にあったユーラシア大陸と今のミャンマーの場所で衝突しました。5000万年前のことです。そして2000万年前に接触変成岩となり、その中でルビー結晶したとされています。地球に生きた生命が何億年もかかって母岩を育み、大陸が動いてルビーが結晶した…その場所で、原石に出会えた感動もそうですが、このルビーの中には、地球の歴史が詰まっていると思います。4㎜の結晶は、お持ちになられる方の思い出カプセルになっていくでしょう。大切にしていただき、思い出と共に世代を越えて受け継ぐ時に、その思い出がキラキラと輝きだすことを願っています。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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