モリスルビー17JY0029〇

Contents

モリスルビー17JY0029

カラット 0.55ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 4.3/4.0/3.2

モリスルビー17JY0029 0.55ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ4.3/4.0/3.2

ルビーの特徴

ほんの少し黄色味と紫味を同時に感じさせる不思議な色調のピンキッシュルビーは、ルビーの鉱山としては世界的に有名なモゴック鉱山から産出しました。
大きさは、縦4.3㎜/横4.0㎜/深さ3.2㎜で、重さは0.55ctです。縦横に対して、ほんの少し深かめの印象がありますが、それを活かしたラディアンカットに磨きました。ルビーにはあまり使われない形ですが、このルビーにはピッタリと相性が良いようで、形を決めたミヨテのセンスの良さを感じます。インクルージョンとしては代表的なシルクインクルージョン(ルチルの針状結晶)が薄っすらと内包されていることで、ギラギラした感じではなく、優しい輝きが結晶奥から湧き上がってきます。

このルビーの結晶の質と研磨した職人の感性が高い次元で相乗効果を出しました
インクルージョンなどの結晶の特徴、深さを含めた形、結晶の軸の向きなど様々な要素を考え併せながら上手く指示を出してくれました。研磨したのは、モリスミャンマーで長くルビーを磨く職人、ゾーミンチョーです。ラディアンカットとは、テーブルを取り囲むクラウンの部分は、四角ではなく三角形のファセット(切子)面、そしてパビリオン(宝石下部)はブリリアントカットを用いたダイヤモンドに多く使われる形で、プリンセスカットと呼ばれる形とよく似ていますが、角を隅切りしている部分が特徴です。結晶の質と研磨した職人の感性が高い次元で相乗効果を出しました。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさが、「A」輝きがあり美しいもの、そして色の濃淡は「#3.5」、品質によって3つのゾーンに分けた場合は、ジュエリークオリティです。明るいピンキッシュルビーの輝きは、いつも自分の目でキラキラとした輝きを楽しめるので指輪に装着すると良いのではないでしょうか。指輪と言えば、現在、国立科学博物館において特別展「宝石…地球がうみだすキセキ」が開催中ですが、4000年前から現在までの指輪が400点ほど展示されています。それぞれの時代のものを見て行くと指輪は、他のジュエリーと違った特別な印象を受けます。着けた人自身が自分の目で一番たくさん見るジュエリーであるため、最もパーソナルなものだからでしょう。このルビーは、その指輪にピッタリだと思います。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

SONY DSC

SONY DSC

Contents
閉じる