モリスルビー17JY0034
カラット 0.62ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 5.3/4.0/3.4
モリスルビー17JY0034 0.62ct Myanmar Jewelry
ルビーサイズ5.3/4.0/3.4
ルビーの特徴
高い透明度とほんの少しピンキッシュな色調、面白い形の八角形、とても個性的な天然無処理で美しいルビーは、ミャンマー中部の中山間地域にあるモゴック鉱山で発掘されました。
モリスシンギュラリティカットで、元々持っている結晶の形を活かし、ファセット(切子)面をつけていきました。大きさは、縦5.3㎜/横4.0㎜/(写真では横になっています)深さ3.4㎜、重さは、0.62ct、その独特な形と相まって、とても個性的なルビーに仕上がりました。
このルビーの品質判定のクオリティスケールは
輝きがあり美しいもの「A」、大きさを考えると明るめが好みの方にはベストの「#4」、品質を3つのゾーンに分けるとジュエリークオリティになります。ここで、いつも説明していることですが、3つのゾーンに分ける理由ですが、これは宝石ルビーを等級付けするものではなく、市場での人気度と鉱山での出現率(一般的には希少性と言います)のバランスから、市場価格が適正であるかどうかを確かめるために使うモノであり、私が持つお気に入りの一つ、相性の良いルビーと出会うための道具ではありません。
「良いもの」を着けているより「好きなルビー」を着けている方がキラキラと輝く思い出になっていきます
要するに、好きなルビー、相性の良いルビーを見つけるのが先であり、好きになったルビーの品質を見分けることで、そのルビーをどのくらいの値段で手にするのが適正なのか?を見て行く順番です。しかし、鑑定技術が発達すればするほど、学べば学ぶほど、ダイヤモンドの4Cのように、無色透明、インクルージョンが無い、完璧なカット研磨を実現した最良のものが良い…と思ってしまうのが残念なところです。宝石ルビーには、経年変化はありません。今、手にしたルビーは100年後も同じように輝いているでしょう。「良いもの」を着けているより「好きなルビー」を着けている方がキラキラと輝く思い出になっていきますが、逆に「品質が高い」という理由で手にした方は、いつか、もっと品質が高いルビーに出会った時に、そちらが欲しくなるでしょう。それは、それで宝石の「交換価値=資産価値」であり、宝石の特徴と一つですが、自分が着けるルビーは、「好きなルビー」を探していただきたいと思います。
ルビーの内包物
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。