モリスルビー22MYM016
カラット 0.04ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 2.2/2.2/1.2
ルビールース
モリスルビー22MYM016 0.04ct Myanmar Jewelry
ルビーサイズ
ルビーサイズ2.2/2.2/1.2
ルビーの特徴
大理石を母岩として結晶するルビー(接触変成岩起源)らしい少し青味を帯びた赤色の色調とラウンド型の整ったプロポーションが特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。
サイズは、直径2.2㎜/深さ1.2㎜、重さは0.04ctととても小粒なルビーですが、ラウンドブリリアントカットにしっかりと磨いています。透明度については、シルクインクルージョンがクラウド状に内包されているために、少し低くなっていますが、美しさに悪影響は及ぼしていませんので、このルビーの個性です。
このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさは「B」美しいもの、そして色の濃淡は「#3」、品質によって3つのゾーンに分けてみた場合、ジュエリークオリティ(高品質)です。このように一つ一つのルビーについて説明をしている理由ですが、大自然の造形美であるルビーには、私たち人と同じように同じものが二つとなく、個性です。皆さまに、相性の良いルビーと出会っていただきいという想いで続けています。パッと写真を見て、何か特別な感じがしたら、相性がいいルビーなのかも知れません。ご来店いただき、手の上にのせてみて下さい。その時に、何も感じなければ、そのルビーは相性が良いとは言えません。相性が良いルビーは、一目見ただけなのに、気になって仕方がないというものです。これは、人の感覚「好き」だということですが、この「好き」は、個人差があり数値化できるものではありませんが、この好き嫌いこそ、人が生きていくためにとても大切な「感性」が発するメッセージです。私のルビーは、この感性で出会ってほしいと思います。そして宝石品質判定で、しっかりとその宝石ルビーのことを知っておくことが必要です。「好きだから、価値なんて無くていい」という方が時々居られますが、それは、自分の気持ちだけの話です。宝石ルビーは、必ず残っていくお宝です。近くであなたと一緒に時間を過ごした人にとって、大切にしている宝石ルビーは、思い出のカプセルなのです。
小粒なこのルビーは、いつか受け継がれるときに、観る人がみれば、「天然無処理で美しいミャンマー産ルビー」
かつて一世風靡したルビーの人工合成石は、今では、1ctあたり数百円になっています。だれも宝石とは思いません。そして、どれだけ思い出が詰まっていても、宝石に見えるのに宝石の価値がないために「ニセモノ」と呼ばれ、人々に嘲笑われます。消耗品ではなく、しかも自動車や時計のように耐久消費財でもない100年後も全く変わらない経年変化がないのが宝石です。最近は、「ラボダイヤ」なる人工合成ダイヤモンドのプロモーションが行われていますが、ルビーはもう100年前に起こった事件をもう一度繰り返すだけでしょう。何世代受け継がれるか?と考えた時…同じ結末を迎えるでしょう。そう考えていくと、小粒なこのルビーは、いつか受け継がれるときに、観る人がみれば、「天然無処理で美しいミャンマー産ルビー」…次の世代には、確実に鉱山からの産出は無くなってカシミール産サファイアのようなプレミアのついた宝石になっているでしょう。小さくてもプロの宝石商には褒めてもらえるはずですし、その時に、思い出がキラキラと輝き始めると思います。
ルビーの内包物
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。