モリスルビー22MYM076

 

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モリスルビー22MYM076

カラット 0.01ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 1.6/1.6/0.8

モリスルビー22MYM076 0.01ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ

ルビーサイズ1.6/1.6/0.8

ルビーの特徴

直径1.6㎜の天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、高い透明度と紫味の少し強い色調と小粒ながら抜群のプロポーションが特徴的です。
サイズは、直径1.6㎜、深さが0.8㎜、重さは、わずか0.01ctです。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさは「B」美しいもの、これは、透明度がとても高く、クリアな結晶ですが、青み(紫味)が強い色調であることと、ルビーとしての彩度が少し弱い部分があるため「B」と判定しています。そして色の濃淡は「#3」、サイズが小さいため、少し濃く見えます。そして、品質によって3つのゾーンに分けた場合は、ジュエリークオリティ(高品質)になります。写真では、少し暗い印象がありますが、ジュエリーに装着した際には、少し紫味を感じさせながらもキラッと輝くでしょう。

このルビーには、結晶インクルージョンとシルクインクルージョンがしっかりと内包されています。
モリスは、この小さなサイズ(直径1.6㎜)のルビーでも、5ctの1億円を超えるようなルビーと全く同じように、品質判定を行います。顕微鏡でインクルージョンの拡大検査、写真撮影を必ず行います。下のインクルージョンの写真でご覧いただけるように、このルビーには、結晶インクルージョンとシルクインクルージョンがしっかりと内包されています。この結晶インクルージョンは、加熱などの人為的処理をすることで、白濁したり、結晶の周りにテンションクラックが入いることから、処理の有無を判定するときにも重要な手掛かりです。そして、シルクインクルージョンは、針状のルチルの結晶でルチルは古代ギリシャでは、「キューピットの矢」といわれた結晶ですし、アパタイトが入っていたりすると、それは、母(カルシウムの母岩)が子供の中で結晶化して入っている訳で、母と子の「きずな」を意味します。ダイヤモンドを含めた宝石でこのサイズは「メレ」と呼ばれて、ある程度、十把ひとからげにして見ますが、モリスは、一つの宝石としてインクルージョンまで撮影するその理由は、ブライダルリングの結婚指輪の裏側に装着することが多いサイズだということです。指輪を指に着けると表からは見えなくなってしまいますが、おふたりの結婚のシンボルになる宝石です。どれだけ小さくても、そのルビーは、結婚という重要なイベントで大切なメッセージになるのですから…世界一贅沢なメレサイズのルビーです。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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