モリスルビー22MYM023

 

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モリスルビー22MYM023

カラット 0.17ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry

Size(サイズ) 3.4/3.4/2.0

ルビールース

モリスルビー22MYM023 0.17ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ

ルビーサイズ3.4/3.4/2.0

ルビーの特徴

微かな青味を感じさせるピンキッシュな色調と高い透明度、そして何よりも素晴らしい輝きが特徴的なラウンド型ブリリアントカットの天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。
この結晶の奥からキラキラと湧き上がってくる輝きは、結晶の生地自体が素晴らしいこともありますが、プロポーションが素晴らしいことによる縦横と深さのバランスの良さです。ルビーをラウンドブリリアントカットに研磨する場合、ラウンドの直径に対して深さが65%~55%の間に入っていると良いのですが、このルビーの場合は、58%であり、いい形の結晶だったと思います。ダイヤモンドも屈折率がルビーと違うために正確ではありませんが、直径に対して59%ぐらいの深さがベストだと言われています。(ダイヤモンド:ルビー=約2.4:1.7)このルビーのサイズは、直径3.4㎜のラウンドに対して深さは2.0㎜、重さは0.17ctですが、上述の通りプロポーションが非常に良いため、キラキラと輝くことから非常に存在感があります。

ルビーは希少性の極端に高い宝石ルビーの独特な向き合い方です。
屈折率については、ダイヤモンドが約2.4、お水が約1.3、ガラスが約1.5の屈折率なので、ダイヤモンドの屈折率が非常に高いことが分かります。(ダイヤモンドの模造石として使われるモアッサナイトは、約2.6とダイヤモンドよりも高いですが…)ダイヤモンドが宝石としてポピュラーになった理由は、屈折率の高さを利用して58面のファセット(切子)面をつけたラウンドブリリアントカットが発明されたからで、そのお陰で「キラキラと輝く宝石」になったわけですが、ラウンドブリリアントカットをルビーに用いても、やはりキラキラと美しい輝きを放ってくれます。ただ、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーをラウンドブリリアントカットにするときに元々の原石の生地が非常に大きく失われることがあり、ルビーでは一般的な形ではありません。一つ一つのルビーの原石と向き合い、ラウンドブリリアントカットに向いた原石を探すことから始まります。希少性の極端に高い宝石ルビーの独特な向き合い方です。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#3.5」、宝石を品質で3つのゾーンに分けた場合、ジュエリークオリティ(高品質)です。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

ルビーのインクルージョン(無処理)

ルビーのインクルージョン(無処理)

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