モリスルビー22SR0023
カラット 0.24ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Gem
Size(サイズ) 3.8/3.1/2.4
ルビー(天然無処理)
モリスルビー22SR0023 0.24ct Myanmar Gem
ルビーサイズ 3.8/3.1/2.4
ルビーの特徴
素晴らしい色調と深紅の赤が映える彩度が特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、ミャンマー中北部の中山間地域にあるモゴック鉱山で産出された形のいい原石をオーバル型のミックスドカットに磨きました。
先日もお伝えした通り、この高いレベルのルビーの産出はとても少なく0.2ctぐらいの小粒なサイズでも「天然無処理で美しいミャンマーのナヤン産、もしくはモゴック産ルビー」と指定してお探しになると、町中探しても見つからないと思います。ミャンマーでもモンスー産であったり、アフリカやその他の産地ものがほとんどだと思います。見つかったとしても品質があまり高くないものでしょう。
宝石ルビーは希少性が高い宝石
宝石の価値判断で重要な項目の一つに「希少性」があります。天然、無処理、そして美しい、産地はミャンマーのルビーという数々の条件が揃っていれば、宝石としての価値はかなり高いものになります。結婚式や還暦などの大切なアニバーサリーでお使いになられると、いつか思い出がキラキラと輝きだすような「お宝」になっていくでしょう。一般的に宝石のイメージは、「価値があって無いようなもの…」といわれて少し軽く思われていますが、それは昔から、「宝石~」と名前がついているだけで宝石学の視点からみた「価値観」についての説明が不足しているからでしょう。今も昔も、価値の高い宝石は、「お宝」として世代を越えて受け継がれています。買ってから30年も経って手放したりするときに、買った時よりも値段が下がっている…もしくは値段が付かないなんてことは、普通に考えると「それは宝石ではなかった…」ということです。さて、このルビーは、元々の原石の形が良かったためバランスの良いプロポーションに仕上がりました。サイズは、縦3.8㎜/横3.1㎜/深さ2.4㎜、重さは0.24ctです。
このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#5」、品質を3つのゾーン、ジェムクオリティ(最高品質)、ジュエリークオリティ(高品質)、アクセサリークオリティ(宝飾品質)に分けた場合、堂々のジェムクオリティです。いつか受け継がれる時に、さすがはルビーだと感じることでしょう。
ルビーの内包物
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。
この記事を書いた人
森孝仁
株式会社モリス 代表取締役社長