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新春GEMルビーフェアのご案内

モリスルビー 22MKDR0002 1.13ct Myanmar Gem

ルビー専門店モリスは、2023年1月5日(木)より、新春イベントとして「GEMルビーフェア」を開催しています。毎日、モリス京都三条本店とモリス銀座店でご覧いただけるルビーをご紹介しています。本日ご紹介するルビーは、モリス銀座店にあるルビーです。(ここより「今日のルビー」より抜粋)

濃いルビーを産出することで有名な鉱山モゴック(Mogok)で産出されました

褐色味が強いコクのある深紅の色調、高い透明度、そして色の濃淡の濃さが特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、ミャンマー第二の都市マンダレーから自動車で6時間ほど走ったところの中山間地域にあり濃いルビーを産出することで有名な鉱山モゴック(Mogok)で産出された原石を少し歪んだクッション型のミックスドカットに磨きました。
サイズは、縦6.3㎜/横5.4㎜/深さ3.6㎜とクッション型としては、ちょうどよいバランスで重さは、1.13ctととても存在感があるルビーです。

色の濃いルビーがお好きな方におすすめです

強い光源の下で見た場合に圧倒的な力のある深紅に輝きますが、蛍光灯の下などでは少し色が濃すぎると感じる方もおられるでしょう。色の濃いルビーがお好きな方におすすめです。ルビーの色の濃淡については、好みの分かれるところです。1ctサイズのルビーの場合は、クオリティスケール上で#5~#6がベストですが、3ctサイズになると#5だと弱い感じを受ける方も出てきます。プロポーションも関係してきますが、#6~#6+が適当だと考えます。

光に敏感なミャンマー産ルビーらしいエピソードです

そしてルビーの色の濃淡は、同じルビーでも、そのルビーを観る国によっても変化します。原産国であるミャンマーと日本では、色の濃淡はかなり違って見えます。日本と比べてミャンマーの方が明るく見えます。コロナ感染拡大問題が起こる以前は、モリスはルビーのオーナー様たちを原産地ミャンマーへご案内するツアーを定期的に開催しておりましたが、その時も皆さんが驚いておられました。日本では、「少し濃すぎるかな…」と思っておられた濃淡のルビーが「こんなに魅力的なルビーだったとは知りませんでした!色の濃さはちょうど良かった!」と感動されたことがあります。逆に、ちょうど良かった色のルビーが少し弱い印象になったこともありました。光に敏感なミャンマー産ルビーらしいエピソードです。そしてこのルビーを宝石品質判定のクオリティスケール上でみた場合、美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#6+」、ミャンマーで見ると最高の色の濃淡になるでしょう。品質を3つのゾーンに分けた場合、ジェムクオリティ(最高品質)です。

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