ルビーの誕生日における意味【プレゼントについても紹介】

誕生日に喜んでもらえる、特別な贈り物を選びたいと思ったことはありませんか?

ルビーのジュエリーは、その美しさとルビーの持つ特別な意味から、誕生日の贈り物として人気です。

この記事では、誕生日にルビージュエリーを贈る際の選び方、おすすめのデザイン、そして人気のデザイナーやブランドについて詳しく見ていきます。

Contents

ルビーの誕生日における意味と象徴

7月の誕生石であるルビーは、その鮮やかな赤色で人々を魅了しています。

古代から「若さを保つ力がある」「人間関係を良好にする」「身に着けると幸運を引き寄せる」と言われ、お守りとして重宝されてきました。

石言葉で表すなら「愛情」「力」「情熱」「良縁」「勝利」という幅広い意味があり、恋愛、仕事、健康など、多くの願いを込めることができるオールラウンドな宝石です。

ルビーは、そのポジティブな石言葉から、挑戦、自己成長や活力を求める人々にとって素晴らしいアイテムであり、大切な人への贈り物としても最適です。

ルビーの歴史、意味と象徴

優れた天文学から現在も使われる六十進法を発明した古代バビロニアの時代には、さそり座の胸の部分に輝く赤い星がルビーだと信じられていました。

古代エジプトの太陽神アメン・ラーを表す赤い太陽の絵画、再生を表すスカラベのモチーフのルビーの指輪が残っていることから生命の起源と結び付けて考えられていたようで、石言葉の起源になったと考えられます。

この当時のルビーは、恐らくミャンマー産と同じ接触変成岩起源のルビーが産出するアフガニスタンかタジキスタンのものであった可能性が高いでしょう。

古代ローマで活躍し、歴史上はじめての百科事典「博物誌」全37巻をまとめたガイウス・プリニウスが「燃える炎を宿す石」と表現している宝石で、ルビーの語源は、旧ラテン語で赤を意味する「ルビヌス」です。

その時代の神話では軍神マルスの石とされていました。

赤色が止血効果と関連付けられ、ルビーを粉末薬として摂取していたという逸話も残っていますが、その効果は定かではありません。

また、最高のルビーを産出することで有名な仏教国のミャンマー(旧ビルマ)では、お釈迦様(ゴーダマー)が額に着けていた宝石だとされ、日本では、阿弥陀如来の頭上にも肉けい朱に、大日如来の宝冠には紅玉(ルビー)が着いています。

不老不死の力を持つと信じられています。

ミャンマーでは、現在でもルビーをお守りとして着ける風習「Ratana Ring」のメインストーンです。

旧約聖書では、ノアの方舟の中で燃える石炭のように輝いた石「カルブンクルス」「カーバンクル」が登場しますが、ドイツでは今もルビーのことをカーバンクルと呼ぶこともあるようです。

また聖書にも「人の知恵はルビーにも勝る」という記述があることから重要な宝石であったことが伺えます。

ヨーロッパでは、英国王室の象徴である王冠「インペリアルステートクラウン」の額のメインストーンは近年まで最高のルビーだと信じられていたブラックプリンスと呼ばれるレッドスピネル(類似石)であること、故エリザベス女王が、国賓を迎える時は、ビルマルビーティアラでした。

皇帝ナポレオンが失脚し、セントヘレナ島で没するまで大切にしていたのが、「アドム」と名付けられていた赤いルビーの類似石カーネリアンでした。

科学的な根拠はありませんが、これらの史実、伝説はルビーが古代から重要な宝石であり、ポジティブな意味を持つ石として人々に愛されてきたことが分かります。

ルビーの誕生石について解説

誕生日に特別な石を身に着ける伝統は古代から存在し、それぞれの石には特別な意味やパワーがあるとされていますが、その起源は、旧約聖書で登場する司祭が着ける胸当てに12個の宝石が着けられていたことだと言われています。

右上先頭の宝石がルビーでした。

ルビーもその中で特別な位置を占めており、誕生石としての意味やその他の関連情報について詳しく見ていきましょう。

ルビーは7月の誕生石

ルビールース

ルビーは7月の誕生石として知られています。

7月生まれの人々にとっては特に特別な石であり、その他の誕生月でも愛されています。

星座や文化に関連づけられたルビーの誕生石は、贈り物として受け取る人々に幸運と幸福をもたらすことが期待されています。

ルビーは情熱と愛情を象徴し、赤い色は力強いエネルギーと活力を表しています。

誕生日の贈り物としてルビージュエリーを受け取ることは、愛情と思いやりを表す素晴らしい経験になることでしょう。

ルビーは3月の誕生石(フランス)

フランス国旗

興味深いことに、フランスではルビーは3月の誕生石とされています。

これは異なる宝石学的伝統に基づくもので、国や文化によって誕生石の割り当てが異なることがあるためです。

7月生まれだけでなく、3月生まれの人々にとっても、ルビーは誕生日を祝う素晴らしい選択肢で、その美しさと意味が特別な瞬間を彩ります。

ルビーは山羊座の誕生石でもある

ルビーは7月の誕生石として最も広く知られていますが、ルビーは山羊座の誕生石としても関連付けられています。

山羊座は12星座の中で冷静で地道な性格で知られており、ルビーはその特性と調和する石とされています。

山羊座の人々にとって、ルビーは信頼性と成功の象徴として特別な意味を持ちます。

山羊座の誕生日の際にルビージュエリーを贈ることで、彼らにとって特別な日をより特別なものにすることができます。

誕生日プレゼントにルビーを贈る時の選び

誕生日にルビーのジュエリーを贈る場合、以下の要因を考慮して最適な選択をしましょう。

  • 受け取る人のことを想って選ぶ
  • ルビーの大きさ
  • 予算

受け取る人のことを想って選ぶ

プレゼント

誕生日プレゼントの一番のゴールは、贈られた方が感動し、そして贈った人が嬉しくなることです。

プレゼントを選ぶとき、どうしても自分自身の好みからプレゼントの品を探してしまうのですが、誕生日プレゼントの場合は「私があの方だったら」何が嬉しいのか?想像してみることからスタートしましょう。

同じルビーを使ったアクセサリーの中でも、様々なデザインがあります。

受け取る人の「気持ち」を想いながらプレゼントを考えることが最も大切なことです。

相手が普段から身に着けているアクセサリーを参考にするのも一つの方法です。

好みを聞いてみるのも効果的です。

アクセサリーは個々の好みが反映されるものであり、選ぶ際に役立つ情報源となります。

また、会話を通じて相手の好みを知ることもできますが、無理に指輪の話題に持ち込むと相手に気づかれる可能性があるため、注意が必要です。

もし、共通の友人や知人がいる場合は、彼らに相手の好みを尋ねてもらう方法も考えられます。

友人や知人が結婚や指輪について話を振り、相手の好みを引き出してくれることで、指輪のデザインや希望に関する情報を得やすくなります。

ルビーの大きさ

ルビージュエリーを選ぶ際には、ルビーの品質を確認しましょう。

ルビーは、天然無処理で美しいものが高く評価され四大宝石、ルビー/エメラルド/ダイヤモンド/サファイアの中で最も高額ですが、赤い宝石は小粒でも、存在感があり華やかでゴージャスな印象になります。

大きなルビーは、高額ですし、華やか過ぎて日常的に身につけにくいというデメリットが発生してしまう可能性もあるでしょう。

プレゼントには、小粒なルビーがおすすめです。

小さなルビーは日常的に身につけやすく、職場での服装の指定が厳しい方にもおすすめです。

ネックレスを日常使い用として購入するのであれば、直径2.5㎜程度の大きさを選択するのがオススメです。

パーティーシーンを彩るためのダイヤモンドネックレスを選ぶのであれば、1カラット(直径6.5㎜)程度のものを選択するのがオススメです。

一粒のピアスやイヤリングであれば、直径2.5㎜前後のものでも十分に存在感があります。

その方の好みに合った色調と色の濃淡、そして透明度が高いテリ(輝き)の強いものを選びますと、小さくても華やかな印象になり、オススメです。

予算

予算を考慮して、小さくても高品質なルビージュエリーを選びましょう。

ジュエリーの価格は、数万円〜数千万円とかなり幅があります。

ルビーの品質はもちろん、職人による細工の方法や、周りの石の数などで大きく価格が変わります。

ルビージュエリーの値段については、以下の記事で詳しく説明しています。

誕生日に贈るルビーのおすすめデザイン

ルビーエタニティーリング

ルビージュエリーはさまざまなデザイン(構想)で作られています。

ギフトにおすすめのデザインをご紹介します。

  • ソリティアリング
  • ハートモチーフのペンダントトップ
  • エタニティリング

ソリティアリング

中央に一粒のルビーを輝かせるスタイルです。

シンプルですが、ラウンド型のブリリアントカットなどに磨かれたルビーを使うと真っ赤な輝きが強調されます。

このデザインは、ルビーの美しさを最大限に引き立てることができますので、輝きが結晶の奥から湧きあがってくるような一粒をチョイスすると喜ばれます。

ソリティアリングという名前はフランス語で「単独」を意味し、宝石が一つだけ輝く特徴的なデザインを表現しています。

この洗練されたデザインは、凛とした美しさを持ち、時代を超えて不動の人気を誇っています。

その単純で上品な佇まいは、永遠の愛を象徴し、愛され続けています。

婚約指輪で一番ポピュラーなスタイルです。

ハートモチーフのペンダント

ハートモチーフは、古代から愛の感情を象徴する伝統的なデザインです。

このモチーフは、長い間人気があり、心に響く意味を持っています。

ハートマークは、赤色で表現されますので、ルビーのハートシェイプは、思い出に残る贈り物になります。

ハート型の宝石には「恋愛成就」や「幸せな結婚」といった意味が込められており、恋愛を成功させたい人や愛を長続きさせたい人にとって魅力的な選択肢となっています。

ハートモチーフが明確に描かれた最初の文献は、1250年代にフランスで書かれた「Roman de la poire(梨のロマンス)」というラブストーリーです。

この物語の中で、男性が女性に心臓のようなものを贈ります。これがハート(心臓)とされ、ハートモチーフの誕生とされています。

とくにルビーの赤いハートは、「情熱、勇気、実行力、困難を乗り切る心」などを象徴します。

大きな夢を抱いており成功させたいときや、愛を成就させたいときなどにおすすめです。

エタニティーリング

エタニティリングは、元々、17世紀に代々受け継がれていく重要な宝石が装着された指輪のサイズが大き過ぎる時に、その指輪が落ちないように自分のサイズのエタニティリングをストッパーリング(脱落防止)として着けたことに始まりますが、今では、メインの指輪として、婚約指輪にも使われます。

永遠を意味するエタニティは、指輪に宝石を並べた構想で、赤いルビーと白いダイヤモンドを交互に並べたエタニティリングは、そのまま「紅白」を意味するため、誕生日プレゼントとしても喜ばれます。

最も高級なエタニティリングは、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーの色調があったものをチョイスしたものですが、希少性が極端に高いためく、大量生産ができないため、オーダーしてから納品までに時間がかかりますので、高級品を探す方は、お誕生日の半年ぐらい前から探すことをおすすめします。

ルビーが誕生日ジュエリーとなった背景

ルビーが誕生石ルビーの歴史と由来は、元々誕生石は、1912年にアメリカのカンサスシティーで行われた「米国宝石組合大会」において正式に定められましたが、その後、各国に誕生石の文化が流れていき、それぞれの国の文化などの事情を踏まえて見直しが行われましたが、その理由は、誕生石に数えていなかったダイヤモンドのマーケティングだったと言われています。

ただ、ルビーについては、前述の通り、宝石文化の中心的な存在だったため、誕生石に採用されました。

しかし日本、アメリカでは7月の誕生石ですし、フランスでは3月の誕生石で、原産地ミャンマーでは万能の宝石としてメインストーンに使われます。

日本では1958年に「全国宝石卸商協同組合」によって誕生石が決められました。

ルビーは、古代ギリシャのマルス=火星と結び付けられた「軍神」の宝石であり、その赤い色調と情熱的な輝きから、「生命」「勝利」「力」の象徴でした。

しかしヨーロッパ中世以降、ハートマークが「赤」であることから、愛情や情熱を象徴する意味も加えられ、不思議なぐらい広範囲の意味を持つ宝石になりました。

ルビーがプレゼントとして贈られた有名なエピソード

歴史の中で、ルビーは贈り物として使用された多くの有名なエピソードがあります。

また、有名人やロイヤルファミリーのメンバーによっても、ルビーのジュエリーが誕生日に贈られたことが多数記録されています。

ルビーには「持ち主に危険を知らせるために、その色を変える能力がある」という神話が伝わっています。

この言い伝えは、英国王ヘンリー8世の妻であるキャサリン妃にまつわる逸話から生まれました。

キャサリン妃とは、シェイクスピアの作品にも登場する英国王ヘンリー8世の最初の妻で、キャサリン・オブ・アラゴンとして知られています。

彼女は最高品質のルビーを所有しており、これは当時、高位の貴族だけが手に入れられる贅沢な宝石でした。

しかし、キャサリン妃のルビーはある時から色褪せていく現象が起こりました。

この謎めいた変化に気付いたキャサリン妃は、何が起こっているのかを不思議に思いました。

ある日、真実が明るみに出ました。キャサリン妃の夫であるヘンリー8世が、彼女の侍女であるアン・ブーリンと不倫関係にあることが発覚しましたのです。

ヘンリー8世はキャサリン妃との結婚を無効にし、アン・ブーリンと結婚することを決意しました。

当時のカトリック教会の規則では離婚は認められておらず、ヘンリー8世はキャサリン妃との結婚を無効にしてアン・ブーリンとの結婚を実現させました。

キャサリン妃の運命は非常に悲劇的でしたが、彼女が所有していたルビーは、未来の災難を予知し、その色を変えたという伝説が残っています。

この逸話は、ルビーの神秘的な力と、歴史の一部として多くの人に語り継がれています。

ヘンリー8世は、その後、アン・ブーリンを含め、3人の王妃を処刑、3番目の王妃ジェーン・シーモアは産褥死したので、キャサリン妃はルビーに守られたのかも知れません。

ルビーの誕生日ジュエリーとファッション業界のトレンド

ルビー(赤色)、はファッション業界でも注目のアクセサリーとなっています。

ファッションは、時代その時々の社会情勢を表すものですが、その流行は欧米、特にパリコレクションなどのイベントで輝きを放っていますが、

ファッション業界ではルビー(赤色)は、多くのデザイナーがコンセプトカラーにしており、日本が誇るファッションデザイナーであるコシノジュンコ氏も赤と黒を基調としています。

フランス・パリでも知らない人がいないアバンギャルドなスタイリングが評価されています。

有名人やセレブが誕生日に受け取ったルビー

有名人やセレブリティたちもルビージュエリーを誕生日に贈られることがあります。

  • エリザベス・テイラー
  • ヴィクトリア・ベッカム
  • ジュリア・ロバーツ

エリザベステイラー

世界的に有名な女優である故エリザベス・テイラーは、多くの宝石とジュエリーを所有しており、その額、120億円だったといわれています。

誕生日に贈られた有名なルビーのジュエリーは、ネックレスとピアスが同じコンセプトで作られたもので、5ctから7ctの大粒の天然無処理で美しいミャンマー産ルビーが使われたものが、2020年にジュネーブで開催されたクリスティーズで高額で落札されました。

また、ラペレグリナと呼ばれるルビーをメインストーンに、天然真珠、ダイヤモンドで豪華に飾られたネックレスは、夫のリチャード.バートンからプレゼントされたものですで、彼女のコレクションの中でも最も有名なものです。

ヴィクトリア・ベッカム

スパイス・ガールズのメンバーであり、ファッションアイコンでもあるヴィクトリア・ベッカムは、ルビーのリングやブレスレットを身に着けていました。2009年に夫のデイヴィッド・ベッカムから贈られたのは、大粒のルビーリングです。

最初に贈られたマーキースダイヤの婚約指輪、大粒のエメラルドリング、サファイアリングも含めて15本の婚約指輪を贈られているといわれています。

そのファッションセンスと相まって輝いています。

ジュリア・ロバーツ

誕生日プレゼントではありませんが、ハリウッドの人気女優であるジュリア・ロバーツの出世作である「プリティ・ウーマン」で相手役のリチャード・ギアから贈られた美しいルビーとダイヤモンドのネックレスは、映画のワンシーンを豪華な雰囲気にしました。

ルビーをプレゼントされた時の嬉しい表情が良く分かるシーンです。

まとめ

ルビーは7月生まれの人々にとっては特に特別な石であり、その他の誕生月でも愛されています。

星座や文化に関連づけられたルビーの誕生石は、贈り物として受け取る人々に幸運と幸福をもたらすことが期待されています。

誕生日のギフトにルビーを贈ることで、特別な日がさらに特別なものになるはずです。

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