永遠を誓う指輪としてふさわしいルビー

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「愛の石」ルビーの輝き

愛する人にすべてをささげる象徴としての婚約指輪。起源は古代ローマからといわれる、今も受け継がられる婚約指輪を歴史を紐解きます。

ルネッサンス期の婚約指輪

ルネッサンス期には既に、プロポーズの言葉とともに贈られた婚約指輪がありました。

現在はダイヤモンドが一般的なものの、その歴史はは意外にも浅く、史実によると遥か昔からルビーが婚約指輪の宝石として選ばれていた。情熱的なカラーはもちろん、その希少性の高さからヨーロッパの王室文化に愛されてきたルビー。

価値ある宝石を贈ることで、結婚への覚悟や、誠実さ、永遠の愛を伝えてきた

天然無処理ルビーこそが歴史に認められた正統派。

歴代の王室に愛された宝石として不動の地位にあったルビーだからこそ、それに似せたものが増えていく。

人工的に合成されたものや、人為的な処理によち品質改良されたものがルビーの名のもとに市場に出回る結果になってしまいました。

いつしかルビーは「プロでも判断が難しい宝石」となり、さらにダイヤモンドの数百分の1に満たない採掘量の少なさから「奇跡の石」ともささやかれるようになりました。

実は日本の皇室もルビーを贈る

今でも世界のロイヤルファミリーに愛され続けているのもルビーの指輪です。

今改めて考える結婚、婚約指輪の意味

流行で選ぶファッションリングなら、大きくて鮮やかなガラス玉でも構わないはずです。

ただ、婚約指輪、結婚指輪は「一生愛するもの」という強い想いが込められたものです。千年前の宝石が今も変わらずに輝きつづけているように代々、受け継がれる本物を選びたいものですね。

ダイヤモンドとは違い、ルビーを選ぶときは、原産地も重要な要素。産地によって価値が大きく異なるのです。実は欧米のオークションで億単位の高い落札価格が話題になるルビーのそのほとんどがミャンマー産のもので、最高の産地として名高いのです。

ミャンマー産、天然無処理、そして美しいもの、この三つをポイントとにして選べば、価値のある婚約指輪に出会えるます。

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