近年、お洒落な男性はジュエリーをさり気なく身に着ける方が多くなりました。その中でもネックレスを選ばれる方は何か特別なこだわりがある方なのではないでしょうか。
お守りとして身に着けられる方、ファッションのアクセントとして身に着けられる方、自己アピールの表現として身に着けられる方、さまざまな理由があるかと思います。
ネックレス選びで難しいことは、体型により着用時のバランスが異なる為、長さ選びだと思います。そして次にデザインではないでしょうか。きっと、このブログ記事をお読みいただく方は既にさまざまなリサーチを始められて、宝石店に足を運ばれているかもしれません。その様な方に、メンズのルビーネックレスをお選びいただく際の少しでも参考になればと思います。
- ネックレスはどの長さが身に着けやすい?
- ルビーを身に着けるということ
ネックレスはどの長さが身に着けやすい?
ネックレスは長さが、とても重要です。その長さにより見え方が違います。また当然着け心地も変わります。ネックレスを身に着けたとき、どの様にネックレスを見せたいかにより長さをお選び頂ければと思います。それぞれの長さの印象を見ていきましょう。
- 標準のネックレス
- 長いネックレス
- 短いネックレス
標準のネックレス
男性のネックレスで標準的な長さは50cmになります。ネックレスチェーンに長さ調節のできるスライドパーツが付いていれば、長さを自在に最長から調節できます。どの様なお洋服にも合わせやすい長さになります。
長いネックレス
男性のネックレスで長めの長さは60cmから80cmになります。身長が高い方、短いネックレスと連にして身に着けたい方に適する長さになります。
短いネックレス
男性のネックレスで短めの長さは40cmから45cmになります。女性のネックレスの長さの標準が40cmになりますので、男性がこの長さで着用される場合、チョーカーの様に身に着けることになります。シャツなどの襟元からさり気なくネックレスを見せるのに適する長さになります。
ルビーを身に着けるということ
男性の方で、今回ルビーのネックレスを検討されている方は何か特別な理由があるかと思います。ルビーが誕生石であったり、ルビーの石言葉に惹かれていたり、ルビーの魅力的な赤色が好みであったり、還暦を迎えられる方であったりと、どの理由であってもルビーは女性のみならず男性に身に着けて頂いても大変魅力的な宝石です。なおさら、男性がこの美しい赤色のルビーネックレスを身に着けられた場合、多くの方からの視線を集めるでしょう。
- ルビーは7月の誕生石(フランスでは3月)
- ルビーの赤について
- 天然無処理のミャンマー産ルビーの希少性
ルビーは7月の誕生石
誕生石は国により異なります。日本の場合、主に下記の様に知られています。それは、1958年「全国宝石卸商協同組合」により決められました。日本では7月の誕生石と言えばルビーです。ルビーの石言葉は、「生命」「力」「勝利」「愛情」「情熱」などです。
- 1月ガーネット
- 2月アメシスト、クリソベリル・キャッツアイ
- 3月アクアマリン、珊瑚
- 4月ダイヤモンド、モルガナイト
- 5月エメラルド、翡翠
- 6月ムーンストーン、真珠
- 7月ルビー
- 8月ペリドット、スピネル
- 9月サファイア
- 10月オパール、トルマリン
- 11月シトリン
- 12月ターコイズ、タンザナイト、ラピスラズリ
ルビーの赤について
旧約聖書に「人の知恵はルビーにも勝る」という記述があるように、ルビーは伝統的に大切にされてきた宝石です。
そして、その語源は、ルビウス、旧ラテン語の「赤」を表す言葉であり、その赤色の歴史についても人類が最初に使ったとされる顔料が「赤色」、そして人類最古の文字も「赤色」で描かれているなど、赤色にまつわる話は、枚挙にいとまがありません。ルビーは人類が大切にした地球上で最も丈夫な「赤色」と言えます。
モリスルビーはルビー専門店だからこそ、ルビーの赤色を熟知しています。それは、ルビーの赤には当然様々な濃淡や色彩があり、その方に合う色、相性があります。こちらに、ルビーのカラーの色見本として画像を添付いたします。こちらは、ルビールース(裸石)の原石で、カット、研磨される前のものです。もちろん、モリスルビーは全石、ミャンマー産天然無処理ですので、加熱処理などもされていません。
正に大自然の造形美であり、人工合成ルビーや処理石などの様にカラーがコントロールされているものとは異なり、赤色も様々です。
天然無処理のミャンマー産ルビーの希少性について
ダイヤモンドが高価であることは事実です。しかし、ルビーはダイヤモンドと比較して1/200の希少性があります。ダイヤモンドを遥かにしのぐ高い価値があります。ですが、一般に目にするルビーの99%以上は「天然無処理で美しいルビー」ではなく、人工的に合成したものや人為的な処理で美しさを改良したものです。
一般的に、ロイヤルファミリーや世界の皇族などが愛する宝石「天然無処理で美しいミャンマー産のルビー」を目にすることは、滅多にありません。それは、天然無処理で美しいミャンマー産のルビーの産出量が僅かだからです。
もしルビーを代々受け継いでいきたいとお考えであれば、経年変化がない天然無処理のルビーをおすすめします。そして、ミャンマー産のルビーは他の産地タイやモザンビークのルビーよりも蛍光性をもち美しいです。どんなに文章で説明するよりも、実物をご覧になることが一番の説得力となるでしょう。
まとめ
この記事を読んで下さった方が、さらにメンズのルビーネックレスに興味を持って下されば幸いです。私たちはルビーの中でも1%の奇跡といわれる天然無処理のミャンマー産だけを扱う専門店です。ルビーのことなら何でもモリスルビーにご相談ください。
ルース(裸石)のルビーは、それぞれに個性があり全てが唯一無二の一点ものになります。その中から、あなただけの相性の良いルビーをお選び頂き、ネックレスに加工仕立ても可能です。なかなか、ご希望のメンズのルビーネックレスを見つけることは難しいと思います。あなただけのルビー、あなただけのデザインもご提案可能です。
ご自分へ、大切な方への贈り物として、大切な方とのペアアイテムとしても喜ばれると思います。私たちは、皆さまと共に一緒に楽しみながら、ジュエリーを選ぶお手伝いができたらと思っています。最後までお読み下さりありがとうございます。みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げます。
<参考文献>:全国宝石卸商協同組合 新・誕生石物語