みなさまの中には、大切な方から思い出のジュエリーを受け継がれたけれども、そのデザインがご自身の好みではなかったり、そのままでは身に着けにくい形状だったりなどの理由から、ずっと保管されている方も多いかと思います。お母さまから譲り受けた立て爪ダイヤモンドの指輪を、ご自宅に眠らせている方も多いのではないでしょうか。
気になっているけれども、その大切なジュエリーをどの様にして良いか、悩んでいる方に向け、ジュエリーのリフォームをご提案します。大切な方から受け継がれた宝石を再度蘇らせ、お気に入りのジュエリーとして身に着けて頂けたらと思います。
モリスルビーのジュエリーリフォームとは?
ジュエリーのリフォームとは、既にお持ちのジュエリーの宝石を枠から外し、一から新しいジュエリーに仕立てることです。住宅のリフォームとは全く違います。
一般的に、外した枠はプラチナや金であれば、専門店で、その日の相場金額により売却できます。そして、外した宝石をどの様なジュエリーに仕立てるかを考えていきます。
モリスルビーではお母さまや大切な方から受け取られたダイヤモンドにルビーを添えて全く違うイメージのジュエリーにリフォームされる方が多いです。リフォーム経験の豊富なスタッフが適切なアドバイスをさせていただきます。
一時期、ニュースで悪質業者により、ジュエリーリフォーム時のダイヤモンドすり替え問題が発生していました。やはり大切な品は、信頼できる宝石店に任せるのが一番安心できます。モリスルビーでは、ダイヤモンドをお預かりする際、ダイヤモンドの特徴をルーペでお客様と一緒に確認し記録します。もしダイヤモンドの鑑定書がありましたら、ご持参ください。
お客さまのイメージを具体的なものに完成させ、喜んでいただけるように、モリスルビーでは一点一点の製作に時間をかけて取り組んでいます。安心して任せていただけます。
作品例:リバーシブル仕様のネックレス
表には贈られたダイヤモンド1石を小粒のダイヤモンドで取り囲んだことにより、中央のダイヤモンド1石がより一層大きく見え豪華な印象です。裏には、ハート型のモリスルビー1石が留められています。遊び心があるデザインで、どちらの面を表にしても女性らしい印象です。リフォームでは世界に一つのオリジナルジュエリーが製作可能です。
所有者さまからの声
エンゲージリングとして贈られる時は、小さくても良いからクオリティの高いダイヤモンドを望みました。歳を重ね、関節は高くなり、しわが増えた指には、小さなダイヤモンドが似合わなくなってしまいました。宝石箱の中で眠るダイヤモンドのリングを見た時、ネックレスのリフォームを思いついたのです。ダイヤモンドの周りに小粒のダイヤモンドを取り巻けば、遠くからみると大粒の輝きになるのでは…と。
肌に当たる部分は、ハート型のルビーを添えて、常に主人の愛を胸元で感じられるように。このペンダントの側面は、唐草模様が施されています。唐草はお守りを意味します。
ダイヤモンドは永遠を、ルビーは愛を、「永遠の愛であなたのことを守り続けます」という主人からのメッセージが刻まれているのです。
モリスルビーの自社工房は京都の中心地にあります
モリスルビーはモリスルビー京都三条店の向かいに自社工房を併設しています。ミャンマー産ルビーの特性を熟知したベテラン職人が、日々ルビーのジュエリー製作に情熱を注いでいます。職人が常駐しているモリスルビーでは、ジュエリーリフォームに関する、どの様な事でも、ご相談いただけます。
ご相談の中で一番多いのは、指輪のサイズ直しです。また、日常着用時にできる金属表面のきずです。ご希望によって表面のきずを磨き直し新品仕上げもできます。そして一番大事なことは、定期的に宝石を留めている爪が緩んでいないかを確認することです。万が一、その様な場合、大切な宝石が枠から外れ紛失してしまう可能性があるからです。ネックレスチェーンが切れてしまった等の修理もデザインにより対応が可能です。
モリスルビーでは、定期的なジュエリー洗浄と共に、宝石がしっかりと留まっているかの爪留めの確認もさせていただきます。お客さまの思い描く理想のジュエリーをモリスルビースタッフと一緒に実現させてみませんか。
モリスルビーのミャンマー産天然無処理のルビーとは
モリスルビーはミャンマー産天然無処理で美しいルビーを販売するルビー専門店です。よくお客様の声で多いのが、「ルビーがこのようにキラキラして美しいものだと思わなかった」です。
それは多くの方が今まで他の宝石店でご覧になってきたルビーがミャンマー産の天然無処理のルビーではなかったからだと思います。またさらにモリスルビーではその中でも美しいルビーしか販売していません。それが、モリスルビーが宝石特にルビーが好きな方から選ばれる理由です。
市場に出回っているルビーの99%以上が加熱処理などの何らかの人為的な処理をしています。それはなぜか?その理由はミャンマー産の天然無処理の美しいルビーは希少性が高く産出量が少ないからです。将来的に、受け継がれるルビーでしたら、経年変化のない天然無処理のルビーを選ばれた方がご自身も、受け継がれる方も喜びが増します。
ルビーの個性
ルビーにはそれぞれの「ルビーの個性」があります。全てが唯一無二の地球が生み出した結晶です。それぞれの「ルビーの個性」に合わせたジュエリーリフォームの提案、ルビーが欠けている場合の再研磨など、形が同じ、色が関係ないダイヤモンドと違い、色調、透明度、彩度、明度、色の濃淡、そして形状によって表情が大きく違うルビーは、その個性からリフォームを考える楽しみがあります。
まとめ
たくさんのお思い出がつまった宝石は時代を超えてタイムカプセルとなり、代々受け継がれていきます。きっとそれは家宝となりお守りのような存在になっていくでしょう。
「母のダイヤモンド」は宝物、「婚約指輪のダイヤモンド」は永遠の輝き、お母さまや配偶者さまからのダイヤモンドに愛を表すルビーを添えて、ご自身のイメージする理想のジュエリーにリフォームしてみませんか?
まずは一度、京都三条店、銀座店でご相談ください。皆さまのお越しをお待ちしております。最後までお読みいただきありがとうございました。