誕生石ルビーの婚約指輪でプロポーズをしませんか?

ルビーは7月の誕生石です。現在、プロポーズをするために婚約指輪について調べ始めた方に少しでもお役に立てればと思い、ルビー婚約指輪についてご紹介させていただきます。プロポーズは男性にとって人生で一番といって良いほどの一大決心です。その時に、プロポーズの言葉と共に相手に渡す婚約指輪が大変重要な役割を果たします。日本では一般的にダイヤモンドの婚約指輪を渡す方が多いですが、近年誕生石を選ばれる方も増えてきました。世界的には誕生石や相手が好きな宝石を選ぶことも多いです。一番大事なことは、相手が一番喜び受け取ってくれる宝石を選ぶことです。

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誕生石とは?

誕生石とは、それぞれの月に決められた宝石のことを意味し、その人が生まれた月にちなんだ宝石です。誕生石の概念は古代から続く伝統で、多くの文化で宝石に特別な力があると信じられてきました。1912年アメリカ「米国宝石商組合」で誕生石が正式に制定されました。その後、各国の文化などの諸事情により見直しがされ、日本では1958年に「全国宝石卸商協同組合」によって誕生石が決められました。

誕生石は幸せを呼ぶ

古くから、誕生石を身に着けると幸せになると信じられていました。現在も誕生石は特別なものであり、自分に幸運を運び、お守りのような力になってくれると信じられています。だからこそ、誕生石を大切な相手への婚約指輪に選ばれるのは特別な意味が込められていて素敵なことだと思います。

誕生石は自分だけの特別な石です。それを持つことで、心の支えや自信につながることがあります。美しい誕生石のルビーを身につけることで気分が上がり、前向きな気持ちになれることも多いです。「この石が守ってくれる」「力を与えてくれる」と信じることで、実際に勇気や自信が湧いてくることがあります。

結局のところ、誕生石が幸せを呼ぶかどうかは、その人がどれだけその石に愛着や意味を感じるかによるところが大きいでしょう。大切なのは、その石があなたにとって特別で、身につけることで心地よく感じられるかどうかだと思います。

誕生石の効果

誕生石は国により多少異なります。日本での誕生石とその意味を紹介させていただきます。それぞれの宝石により、意味や効果が異なります。モリスルビーはルビーのみを扱うルビー専門店ですので、ルビーの石言葉と言い伝えを後ほど詳しくご紹介いたします。

  • 1月ガーネット   「真実」「友愛」「繁栄」
  • 2月アメシスト   「誠実」「平和」「心の安定」
  • 3月アクアマリン  「幸せな結婚」「癒し」「勇気」
  • 4月ダイヤモンド  「永遠の愛」「勝利」「純潔」
  • 5月エメラルド   「幸福」「愛」「癒し」
  • 6月ムーンストーン 「愛」「直感」「希望」
  • 7月ルビー     「愛」「情熱」「勝利」「勇気」
  • 8月ペリドット   「希望」「幸福」「夫婦の和合」
  • 9月サファイア   「誠実」「守護」「知恵」
  • 10月オパール   「希望」「創造性」「愛」
  • 11月シトリン   「成功」「繁栄」「幸福」
  • 12月ターコイズ  「成功」「保護」「友情」

ルビーの石言葉と言い伝え

ルビーの石言葉は、「愛」「情熱」「勝利」「勇気」「冒険心」などがあります。また、その赤色からのエネルギーを感じさせることからも、力強さや情熱的な愛を象徴します。

ルビーの言い伝えはいくつかありますが、モリスルビーの産地ミャンマー(ビルマ)では、「母なる大地の心臓から落ちた血のしずく」として知られ、所有者を病気や災いから守ってくれる守護石として身に着けられていました。そして、ルビーを身につけた戦士は戦場で無敵になると信じられていました。そのため、戦士たちは皮膚の下にルビーの小片を埋め込んで戦いに臨んだという話も残っています。

中世ヨーロッパでは、ルビーは予言の石とされ、災難が近づくと色が変わって持ち主に警告すると信じられていました。また、健康と富をもたらし、邪悪なものから身を守る護符としても重宝されていました。

現在でもルビーは7月の誕生石として知られ、結婚40周年の記念石でもあります。愛と情熱の象徴として、婚約指輪や記念品に使われることも多く、古代からの「生命力を高める石」という信念は現代まで受け継がれています。

 

ルビーはプロポーズの正統派

婚約指輪に決まりや正解はありません。相手が一番喜び、受け取ってもらえる婚約指輪を考えてみて、選びましょう。ロイヤルファミリーや世界の皇族なども「天然無処理で美しいミャンマー産ルビー」を愛用され受け継がれています。

ルビーの価値は不変です

受け継いだ時に価値の変わらない宝石を選ぶことが大切です。ルビーはダイヤモンドの200分の1の希少性があり、ダイヤモンドを遥かに上回る高い価値があるのです。

ヨーロッパのルネッサンス期にイタリア金細工師として活躍したベェンヴェヌート・チェリーニは、「ルビー800スクード、ダイヤモンド100スクード、エメラルド400スクード、サファイア10スクード」と記述記録しています。このことからも、時代は変わってもルビーの価値は変わらないことが分かります。(※スクードは15世紀後半から18世紀にかけて、イタリア各都市国家で使用された銀貨です。名前は「盾」を意味するイタリア語「scudo」に由来し、コインに盾の紋章が刻まれていたことから名付けられました。)

中世ヨーロッパでのルビーは非常に高い価値を持っていました。
王侯貴族の象徴として、ルビーは王冠や王笏、貴族の装身具に使われ、権力と威厳の象徴とされていました。特に神聖ローマ皇帝や各国の王室では、ルビーを身につけることで神からの加護と統治の正当性を示すと考えられていました。

宗教的な価値として、キリスト教会では、ルビーの赤い色がキリストの血を象徴するとして神聖視されました。教会の装飾品や聖遺物箱、司教の指輪などにルビーが使われ、精神的な価値も非常に高いものでした。

経済的価値の側面から、中世では金よりも高価とされることもあり、国際貿易の重要な商品でした。特に十字軍の時代には、東方から持ち帰られるルビーは莫大な富を意味していました。
そして入手の困難さから、現在のような採掘技術がなかった時代、高品質なルビーの入手は極めて困難で、そのことが価値をさらに押し上げていました。多くは遠いアジアからシルクロードを経て運ばれてきた貴重品でした。当時の人々にとって、ルビーは現代の私たちが想像する以上に特別で神秘的な存在でした。

マルティン・ルターもルビーの結婚指輪を贈っていました

多くの方は、かつて世界史の授業でマルティン・ルター(1483‐1546)の名を聞いたのではないでしょうか。マルティン・ルターは、16世紀に活躍したドイツの神学者で、宗教改革を起こし、キリスト教界を大きく変えた人物です。

プロテスタントの礎を築いたマルティン・ルターは、1525年6月13日に元修道女のカタリナ・フォン・ボラと結婚しました。当時カトリックでは聖職者の結婚は禁止されていましたが、彼は「結婚は神が定めたもので、聖書では結婚を禁止していない」と主張しました。その結果、プロテスタントの牧師は結婚できるようになりました。この結婚は宗教的にも社会的にも大きな意味を持っていました。ルターとカタリナの結婚は幸福で、6人の子供に恵まれ、ルターは妻を「私のケーテ」と愛情を込めて呼んでいました。

マルティン・ルターがプロポーズでカタリナ・フォン・ボラに贈った指輪が下記写真のルビーの指輪です。この指輪は現在ドイツのライプツィヒ市の博物館に展示されています。

この様に、結婚指輪といえば、ダイヤモンドという風潮がありますが、実際には正統派は、ルビーの指輪です。

 

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ルビーの婚約指輪を選ぶ際に気をつけたいこと

ダイヤモンドとは違い、ルビーを選ぶときは、原産地も重要な注意点です。産地により価値が大幅に異なるからです。実は欧米の有名なオークションで高値で落札されるルビーは大半がミャンマー産のものです。最高のルビーといえば、世界的にもミャンマー産が有名なのです。

ミャンマー産でも、当然処理石もあります。婚約指輪にルビーを選ばれるのであれば、絶対にミャンマー産、天然無処理、そして美しいもの、この3つのポイントを軸にして選んで下さい。ただし、現状なかなか産地、処理有無まで表示してルビーを販売している宝石店は少ないでしょう。

これから宝石店を回られる際には、是非この点にも注意してみて下さい。そしてルビーの宝石鑑別書に「ピジョンブラッド(鳩の血)」と記載があっても、それはルビーの品質を保証するものではなく、単にカラーを表していることになります。本来、「ピジョンブラッド(鳩の血)」のルビーとは色だけ良ければ良いのではなく、最高品質のルビーを褒め称える言葉のはずでした。

是非、あなたが贈りたいと強く思える最高のルビーを見つけてください。そして、生涯の宝物となるルビーの婚約指輪は信頼できる宝石店でご購入ください。

ルビーの品質保証書

モリスルビーのルビーとは?

モリスルビーは2000年に創業して以来、ミャンマー産天然無処理の美しいルビーをご紹介するルビー専門店として、採掘の現場から研磨作業、品質判定、保証書の制作、商品製作、販売まで一貫して行っています。店舗は京都三条本店と銀座店の2店舗です。京都店には自社工房を併設しています。商品のご購入後も、いつでもジュエリーのアフターケアのご相談を承っていますので、将来的にも安心してお任せください。モリスルビーは、お客様と長くお付き合いをさせていただきたいと願っています。

まとめ

プロポーズをすると決断して、心身共にドキドキの興奮状態の方もいらっしゃるでしょう。でも安心して下さい。もし自信のない方がいらっしゃれば、お気軽にモリスルビー京都三条店・銀座店の店長にご相談下さい。これまでも、プロポーズのご相談を受けてまいりました。そして、嬉しいことにみなさまが結婚成就しています。

プロポーズの鍵となる大変重要な婚約指輪、プロポーズの正統派の愛を表す宝石「ルビー」をご検討いただけますと幸いです。婚約指輪を一からオーダーする場合のことも考え、まずは、プロポーズするまでに余裕のある日程を立てて下さい。

ぜひ一度、実際にモリスルビーを手に取って、モリスルビーの世界観をご覧ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。最後までお読みいただきありがとうございました。

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