美少女戦士セーラームーンと宝石を重ねて魅力を再確認

1990年代に人気を博したアニメ作品1つとして「美少女戦士セーラームーン」を記憶している方も多いのではないでしょうか。

2016年にはオフィシャルファンクラブ、2022年からは誕生30周年企画、翌年には劇場版新作が公開するなど、いまだ幅広い世代から愛されている本作。

実は作者である漫画家の武内直子さんは、宝石屋の娘として育ったことから、好物マニアとして知られ、宝石をモチーフとしたキャラクターやストーリーも登場しています。

そこで今回は、「美少女戦士セーラームーン」の主要5人のキャラクターを宝石になぞらえながら、その魅力をお伝えしていきたいと思います。

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「美少女戦士セーラームーン」のあらすじを振り返る

美少女戦士セーラームーンは、武内直子(たけうち なおこ)による日本の少女漫画作品で、1992年から1997年まで講談社の少女誌『なかよし』で連載されました。

物語の主人公は、ドジで泣き虫だけど心優しい中学2年生・月野うさぎ。ある日、喋る黒猫の「ルナ」と出会ったことをきっかけに、うさぎは伝説の戦士「セーラームーン」として目覚めます。

セーラームーンは、仲間のセーラー戦士(マーキュリー、マーズ、ジュピター、ヴィーナス)たちと共に、「幻の銀水晶」をめぐって地球を狙うダーク・キングダムと戦うことになります。

戦いを通じて、うさぎたちは自分の過去の記憶や、月の王国シルバーミレニアムの真実を知ることに。そして、物語は「愛と正義」「仲間との絆」「生まれ変わりと運命」といったテーマを軸に、感動のクライマックスへと進んでいきます。

セーラームーンの魅力は、単なる「かわいい魔法少女」にとどまらず、「愛・友情・運命・転生」といった壮大なテーマを織り交ぜた深いストーリーにあります。

特に、恋愛と戦いを両立させながら少女たちが自立していく姿は、当時の少女漫画には珍しく、多くの女性ファンの共感を集めました。

5人のセーラー戦士のキャラクターにイメージされる宝石と魅力

 

美少女戦士セーラームーンには、個性豊かで魅力的なキャラクターたちが数多く登場します。

主人公・月野うさぎをはじめとするセーラー戦士たちは、それぞれ異なる性格や能力を持ち、物語の中で友情や成長を描きながら共に戦っていきます。

ここでは、物語の中心となる5人のセーラー戦士について、各キャラクターの特徴や魅力を宝石になぞらえながらご紹介します。

※本記事でご紹介している各宝石は、実際のキャラクターのモチーフとされたものではございませんので、予めご了承ください。

セーラームーン(月野うさぎ)|ドジだけど心優しい主人公

月野うさぎは、どこにでもいそうな普通の中学2年生。泣き虫でドジだけど、誰よりも人の気持ちに寄り添える、優しさと純粋さを持った少女です。

そんな彼女は、黒猫のルナとの出会いをきっかけに、「愛と正義のセーラー服美少女戦士」セーラームーンとして目覚めます。

彼女を宝石にたとえるなら、ダイヤモンド

最初は未熟で傷つきやすく見えても、強い信念と仲間への想いによって、内側から圧倒的な輝きを放つ存在です。

困難にぶつかっても諦めず、誰よりも「愛」を信じるその姿は、まさに心の中に光を灯すダイヤモンドのよう。

物語が進むごとに、うさぎは戦士としても一人の女性としても成長していきます。

仲間との絆や恋人・地場衛との深い愛も、彼女の魅力の一部。セーラームーンという存在は、ただのヒロインではなく、まさに作品のとして輝き続ける存在です。

セーラーマーキュリー(水野亜美)|知性派戦士で成績優秀

水野亜美は、成績優秀で読書好き、どこかミステリアスな雰囲気を持つ知性派のセーラー戦士です。

物静かで控えめながらも、内に秘めた責任感と分析力はチームにとって欠かせない存在。セーラーマーキュリーとしての力を発揮するときは、水と氷を操り、冷静に戦局を見極めて仲間を支えます。

そんな彼女を宝石にたとえるなら、サファイア

深く澄んだ青は知恵と誠実さを象徴し、静かな輝きの奥には揺るぎない信念が宿っています。

マーキュリーの思慮深さや、誰よりも仲間想いである一面は、冷たく見えて実はとても温かい、サファイアのような魅力です。

また、努力家である一方、自分に自信が持てずに悩む姿も共感を呼ぶポイント。完璧に見えて、実はとても人間らしい――そんなギャップが、多くのファンの心を掴んで離しません。

セーラーマーズ(火野レイ)|クールで霊感を持つ巫女

火野レイは、神社の巫女を務めるクールで美しい少女。鋭い直感と強い精神力を持ち、仲間の中でも特に意志の強い存在です。

炎を操るセーラーマーズとして戦う彼女は、情熱的な一面を秘めながらも、常に冷静に状況を見極め、チームを引き締める役割を果たします。

そんなレイを宝石にたとえるなら、ルビー

燃えるような赤い輝きは、正義感と情熱の象徴。表面は凛としていても、その奥には熱い想いと仲間への深い愛情が宿っています。

言葉は厳しくとも、その厳しさには優しさが込められており、うさぎとの喧嘩じみたやり取りも、実は強い信頼関係の裏返しです。

セーラーマーズは、戦闘力だけでなく霊感や霊力といったスピリチュアルな要素を持ち合わせており、敵の気配を察知したり、お札を使って結界を張ったりと、独自の戦術でも活躍します。

その神秘性と情熱のコントラストが、まさにルビーのような魅力を生み出しています。

セーラージュピター(木野まこと)|強くて優しいお姉さん的存在

木野まことは、長身で運動神経抜群、ケンカも強いというインパクトのある第一印象を持ちながら、実は料理やお花が得意という家庭的な一面も併せ持つ、ギャップが魅力のセーラー戦士です。

転校生としてうさぎたちの前に現れ、心のあたたかさと頼もしさで瞬く間に仲間の中心的存在となります。

彼女を宝石にたとえるなら、エメラルド

大地のような力強さと、深い癒やしのエネルギーを併せ持つこの宝石は、まさにまことの魅力そのもの。力強く仲間を守る一方で、細やかな気配りと包容力でチームに安らぎをもたらしてくれます。

セーラージュピターとしては、雷と植物を操る力を持ち、豪快かつ自然との調和を感じさせる戦い方が特徴。見た目も中身も強くて優しいという、少女漫画の理想を体現したような存在です。

恋愛に憧れを抱きつつも自立した姿勢を持つ彼女は、多くのファンから「頼れる姉貴分」として愛されています。

セーラーヴィーナス(愛野美奈子)|戦士歴が最も長いリーダー格

愛野美奈子は、明るく元気で少しお調子者な一面を持ちながらも、実は誰よりも使命感が強く、セーラー戦士としての覚悟をしっかりと持った少女です。

セーラーヴィーナスとしての活動は、他の仲間たちよりも早く、「セーラーV」としてすでに戦っていた経歴を持つベテラン戦士。チーム内では実質的な副リーダーとして活躍します。

そんな彼女を宝石にたとえるなら、トパーズ

明るくあたたかい黄金色の輝きは、見る人に元気と希望を与える存在でありながら、内面にはしっかりとした意思と知性が宿っています。

美奈子の無邪気さの裏には、リーダーとしての責任感や、時には孤独を受け入れる強さがあるのです。

セーラーヴィーナスは、愛と美の戦士。その名の通り、恋や憧れ、アイドル的な華やかさも兼ね備えていますが、ただのアイドル気質ではなく、「みんなのために戦う」という信念を貫く姿は、真にの名にふさわしい存在です。

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まとめ

今回は美少女戦士セーラームーンをテーマに、各キャラクターの魅力を宝石になぞらえながらご紹介しました。

私たちも同じく11人、性格や魅力は千差万別で、それぞれのイメージにぴったり合う宝石は存在します。

本記事を通じて、改めて自分を象徴する宝石を考えてみるのも面白いかもしれません。

モリスルビーでは、セーラーマーズ(火野レイ)のモチーフとしたルビーの専門店です。

当店では、本物の天然無処理ルビーだけを販売するために、ミャンマーの鉱山の採掘権を持ってトレーサビリティを確保しています。

本物のルビージュエリーやルビーのブライダルリングをお求めの方は、「赤い宝石ルビー専門店」である、モリス京都三条本店、モリス銀座店にぜひご来店ください。

【この記事を書いた人:モリスルビー編集部】

<参考文献>
[1] 美少女戦士セーラームーン 30周年プロジェクト公式サイト,available at https://sailormoon-official.com/

[2] 「美少女戦士セーラームーン」オフィシャルファンクラブ Pretty Guardiansavailable at https://prettyguardians.com/

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