還暦のプレゼントはルビーがおすすめ【60歳を迎えた人の長寿をお祝い】

気の利いた還暦祝いを贈りたい、何を贈れば喜んでもらえるかわからない、と思っている人も多いのではないでしょうか。

実は今、赤いちゃんちゃんこよりルビーのジュエリーが新定番になっていることをご存じでしょうか?

今回は、還暦祝いのプレゼント新定番のルビーのジュエリーをご紹介します。

是非この記事を読んで、相手に喜んでもらえる素敵なルビージュエリー選びの参考にしてください。

Contents

還暦のプレゼントにルビーはおすすめです

還暦60歳

現在の60歳はまだまだ若いですし現役で働いている方も多いです。そのため、「年寄り扱いしている」と思われると嫌がられることもありますよね。

実際に還暦を迎える女性へのプレゼントは赤いちゃんちゃんこではなく、カジュアル過ぎない洗練された上質なルビーのジュエリーが人気です。

上質な宝石を贈られると女性はうれしいものです。この章では還暦のプレゼントにルビーをおすすめする理由をご紹介します。

理由①:還暦のプレゼントとしてルビーが合っているため

エタニティーリング

還暦のプレゼントにルビーをおすすめする1つ目の理由は、還暦のプレゼントには赤い物を贈る風習があるからです。ルビーは赤い宝石です。

宝石の中で赤色の宝石はたくさんありますが、その中でも一番丈夫で王道な宝石といえばルビーです。

ルビーの赤い色は、日本人の肌や髪に美しく映える色なので、60歳を迎える、大人の男女にとてもお似合いです。

理由②:上質な宝石は家族にとっても大切な記念の品になる

ルビールース

還暦のプレゼントに赤いルビーをおすすめする2つめの理由は、ルビーのジュエリーを日常に身に着けて、楽しでいる姿が家族の思い出になるからです。

共に過ごす家族は、ルビーを見るたび、その時の想いを思い出すことができます。

人生をより良くする上でとても重要になってくるのは幸せな思い出です。

受け継がれる価値のある上質なルビーのジュエリーは、家族の特別な宝物になります。

ルビーを選ぶ際も、受け継がれる時に喜ばれることを基準に選ぶと失敗しません。

そもそも還暦祝いの意味とは?

還暦という言葉の意味は何なのか、どうして赤い物をプレゼントするのかなど、詳しく知らないという方が多いと思います。

ここでは、還暦の由来、意外と知らない還暦の基礎知識についてご紹介します。

60歳(数え年で61歳)は還暦

12干支

還暦とは、干支が一回りして赤ちゃんに戻る年で、第2の人生の始まりことです。

還暦の由来は、還暦祝いは中国で発祥し、日本には奈良時代に伝わったと言われています。

日本では長寿を祝う習慣が室町時代より始まり、はじめは貴族の階級の間だけで行われていて、節目には長寿を共に喜び、更なる長生きを願って各家庭でお祝いをしました。

長寿の祝いとして還暦を祝う事が一般的になったのは江戸時代と言われています。

還暦は、元服、婚礼と並ぶ人生における三大祝儀の1つに数えられ、家父長制の強かった封建時代の名残なのです。

そのため、祝いの対象になるのは男性だけで、家長は数え年の61歳になると、家督を後継者に譲り、引退するのがしきたりでした。

還暦は単なる長寿のお祝いというよりも、その家の家系が代々続き、家業が繁栄することを願う儀式としての行われていました。

なぜ赤いちゃんちゃんこを贈るのか

赤ちゃん

還暦(数え年の61歳)になると赤いちゃんちゃんこを贈る風習がありました。

ちゃんちゃんこは、赤ちゃんに着せる羽織です。

還暦に赤いちゃんちゃんこを贈る理由は、赤ちゃんを病気や悪いものから守るために、魔除けの力があると考えられていた「赤い色」のちゃんちゃんこを着せていました。

今では、労をねぎらい、「これからも長生きしてね」という思いを込めて、「生まれたときと同じ暦に還る(赤ちゃんに還る)」という意味を持たせて還暦に、赤いちゃんちゃんこを贈るようになりました。

宝石の中でも特別と言われるミャンマー産のルビー

贈り物の定番である宝石は、大切な人への贈り物としては最上級品を吟味したいですね。

宝石の中でも、その希少性から見る機会すら少ない、最高峰な宝石がルビーです。

特に、研磨されただけで、炎のように輝くミャンマー産の天然無処理ルビーは、大変価値が高い宝石です。

ルビーは年齢を問わず身に付けられている伝統ある宝石です。

天然無処理のルビーは「本物の美しさ」がある

ピジョンブラッドルビー

天然無処理のルビーには、人工処理を施した宝石とは違い「本物の美しさ」を感じることができます。

処理の有無は大切な人にプレゼントを贈るときの、大切なポイントです。

人工的な処理が施されている石は多量に生産可能で、宝石と呼ぶにはふさわしくないものです。

市場に出ている宝石の中には、素材は天然であっても、染色、着色、コーティング、表面拡散、放射線照射処理などが施され、美しさが強制的につけられているものもあるので注意が必要です。

本物の宝石はありのままに美しいものですが、偽物は本物のコピーで宝石そのものが伝えてくれるメッセージが残りません。

ルビーは日本でも伝統ある宝石

赤い色

日本の皇室ではルビーは歴代皇后からの伝来品として大切に受け継がれています。ご婚約が決まった際、美智子上皇后から雅子皇后へそのルビーは贈られたというエピソードがあります。

赤は遥か昔からめでたい色であり、魔を避ける色ともされてきました。

ルビーの贈り物を考えている方は、宝石の中でも特別と言われるミャンマー産のルビーを検討することをおすすめします。

ルビージュエリー購入までの流れ

ルビージュエリーは以下の流れで購入します。ジュエリーにするためには制作時間などもかかることがあるので、余裕をもってお店に相談してみてください。

  1. イメージを固める:贈られる方の好みやリングの場合はサイズなどを確認してください
  2. ルビー選び:ルビーはひとつひとつ個性があるので、お好みにあうルビーをお選びください
  3. 構想の決定:石と台座とジュエリーを組み合わせるセミオーダーがもできるので、ショップのアフターメンテナンスについても確認してください
  4. 受け取り:セミオーダーの場合、納期まで2週間から1か月ほどかかるので、ルビージュエリーが必要な日が決まっている場合は、できるだけ余裕を持って購入の準備を進めるようにしてください
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