モリスルビー19JE0007【SOLD】

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モリスルビー19JE0007

カラット 0.23ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry Qualty
Size(サイズ) 4.2/3.4/1.8

モリスルビー19JE0007 0.23ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ4.2/3.4/1.8

ルビーの特徴

高い透明度と、重さから考えると「顔」が大きく、存在感のあるルビーです。
このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさ「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#3.5」のジュエリークオリティです。

結晶でしたが、そのままファセット(切子)面をつけ、オーバルミックスドカットに磨きました。
ミャンマー最北部カチン州のルビー鉱山Nam-Ya(ナヤン)から産出されました。結晶でしたが、そのままファセット(切子)面をつけ、オーバルミックスドカットに磨きました。結晶の透明度が高く、美しいミャンマー産の特徴である少し青味感じさせる色調ながら、何となくピンキッシュに見えてしまうのは、テーブル面を上にした縦横のサイズとの比率から、厚みがすこし不足して光の一部が結晶の下に抜けてしまうことが原因です。テーブル面を上からみた時、真ん中に色の淡く、キラキラとした反射が見られない部分をウィンドウ(窓が開いている)と言いますが、テーブルを水平方向にして、宝石ルビーの結晶を見た場合、キューレット(宝石下部の尖った部分)の内側の角度が125度以上広がるとウィンドウができ始めます。

このルビーは、ウィンドウが残ることを覚悟の上で、テーブル面をなるべく大きく残すことを優先しました。
このルビーは、ウィンドウが残ることを覚悟の上で、テーブル面をなるべく大きく残すことを優先しました。(いつも「今日のルビー」では、何度か伝えていることですが…)大自然の造形美であるルビーの原石を生地をなるべく大きく残すこと、自然に近い姿を大切にすることを最優先にするのが、モリスシンギュラリティカットの考え方のベースです。もちろん、このルビーもその考え方で磨きましたので、この形になりました。その美しさを縦横のサイズ、輪郭を20%~25%削り落として厚みとバランスのよいサイズにリカット(再研磨)すると、ピンキッシュなウィンドウが解消され、赤みが強くなるでしょう。しかし、いまその作業をして小さくしてしまう必要はないと思います。この「顔」の大きさを楽しんでいただき、リカットは「いつか」で良いと思います。ジュエリーに着けて楽しんでいただくとき、ひとサイズ大きなルビーの存在感を楽しんでいただけると思います。

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ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

19JE0007

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