モリスルビー19AL0061【SOLD】

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モリスルビー19AL0061

カラット 1.07ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry Quality
Size(サイズ) 5.8/5.0/3.7

モリスルビー19AL0061 1.07ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ5.8/5.0/3.7

ルビーの特徴

蛍光性を感じさせる質の結晶とミャンマー産らしいほんの少し紫味を感じさせる色調、そして濃淡の面では、少し淡くピンキッシュなものの高い透明度が特徴的なルビーは、ミャンマー中部にある世界的に有名なルビー鉱山モゴック(Mogok)から産出されました。
天然無処理で美しい結晶の生地を丁寧になるべく削ぎ落さずに、モリスの研磨職人であるゾーミンチョーが丁寧にクッション型のミックスドカットに磨きました。大きさは、縦5.8㎜/横5.0㎜/深さ3.7㎜、重さが1.07ctと存在感のある姿に仕上がりました。写真左上、そして右斜め上、輪郭部分(ガードル)に見える凹んだ部分は生地不足です。なるべく大きく結晶を残すために原石の肌を残しています。その甲斐があって1の重さが1.07ct残ったのですが、目立たなく修正をし直してもギリギリ1ct残ると思いますが、その必要はないと思います。100年後にリカット(再研磨)する時に担当する職人が、この生地不足をみて何を感じてくれるのか?研磨を毎日している人であれば、貴重な結晶だということを感じてくれるでしょう。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさ「A」輝きがあり美しいもの、そして色の濃淡は「#3.5」です。品質ごとに3つのゾーンに分けた場合、ジュエリークオリティに属します。この3ゾーン(ジェム、ジュエリー、アクセサリー)に分けることは、価値を見分ける際に非常に重要ですが、大自然の造形美である宝石ルビーを等級付けするものではない、ということも理解しておくべきです。3ゾーンに分けると、ジェムクオリティの方がジュエリークオリティのルビーよりも良い…とつい思ってしまうのですが、持つ人、そのルビーを毎日着ける人の気持ちを考えると、大切なのは相性です。クオリティよりも大切なことは、そのルビーが「好き」であること。経年変化のない宝石ルビーは、何世代も楽しめます。毎日着けて思い出が詰まったルビーこそ、お宝であり、受け継がれて「家宝」になって行くのです。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

19AL0061

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