モリスルビー16JLT001【個人蔵】

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モリスルビー16JLT001

個人蔵
カラット 3.09ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Gem Quality
Size(サイズ) 10.9/7.3/4.8

モリスルビー16JLT001 3.09ct Myanmar Gem

ルビーサイズ10.9/7.3/4.8

ルビーの特徴

素晴らしい色調と透明度そしてペアーシェイプ(梨型)の形の良さ、すべてにおいて最高級のクオリティのルビーは、ミャンマー中部、世界的に名の知れたルビー鉱山モゴックのキン鉱区から産出されました。
その原石を30年以上の経験を持つ日本のベテラン研磨職人、千野氏が慎重に作業を進めてくれました。何度も打ち合わせを重ねながら、3.5ctに仕上げたあと、もう2回再研磨を重ねて今の形になりました。大きさは、縦10.9㎜/横7.3㎜/深さ4.8㎜、重さが3.09ctです。千野氏は、独特な研磨方法で、0.1ct(0.02g)のロスで全く違う表情にルビーを仕上げてくれますが、経験に裏打ちされた正確な技術は、世界最高水準です。

私たちは、磨くだけです。自分が何か作ろうとか思うと失敗しますよ…
このルビーで、千野氏を起用した理由は、独特な形をした原石をどの様に研磨していくか?ルビーの研磨では、経験豊富なミャンマーの職人から色々な意見がありました。しかし、今回の原石は一瞬のミスが命取りになる特徴があったことから、細かいニュアンスが伝わるかどうか?が重要でした。そこで付き合いが長く、日本語でコミュニケーションが取れる名工である千野氏に託しました。結果は大満足です。素晴らしいモリスルビーに仕上がりました。大自然の造形美である天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、存在そのものが偉大であり、私たち人間ができることは、その素晴らしさを磨くことだけです。逆に私たちのほんの少しのミスで、宝物が台無しになってしまうことがあります。モリスも過去に失敗した経験があります。「もうちょっと、ここを磨こうか?」と欲張ったばっかりに、そのルビーをダメにしてしまったことがあります。その時の気持ちは、言葉には表すことができません。千野氏は私に「私たちは、磨くだけです。自分が何か作ろうとか思うと失敗しますよ…」と教えてくれました。(モリスのシンギュラリティカットの発想につながりました)このように仕上がった最高のルビーです

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさは「S」、輝きがあり特に美しいもの、そして色の濃淡は「#6」、そして3つのゾーンで見た場合には、文句なしのジェムクオリティで、この特別な品質のルビーのことを私たちは、ピジョンブラッドと呼びます。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

16JLT001

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