モリスルビー17FY0001【SOLD】

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モリスルビー17FY0001

カラット 1.02ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 6.1/5.0/3.5

モリスルビー17FY0001  1.02ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ 6.1/5.0/3.5

ルビーの特徴

立派な大きさ、しっかりと色の乗ったコクのある色調、ごつごつとした岩のような武骨な外観、そしてガードル部分に生地不足(原石の肌が残った部分)があったり、すこし荒々しい雰囲気を持ったルビーは、ミャンマー中部のモゴック鉱山で産出された原石の形をそのままに、ファセット(切子)面をつけ磨いたものです。
原石にそのまま、切子面をつけました。上面をローズカットのスタイルに、下面パビリオン部分にステップをつけました。ふつう、ルビーを磨く時には、切子面をつける前に表面を磨いてルビーの中をルーペ、又は顕微鏡で覗いて、どういうスタイルの形にするか決めたら、そこから一気に粗削りをして、ほとんど完成した姿まで持って行きます。(カットと言われる作業)そこから、切子面を磨いて行くのですが、このルビーの場合は、原石の形がよく、1ct以上の重さが残せそうだったので、最初からファセット(切子)面を磨いていきました。0.01ctでも大きく残したかった…という気持ちが、そのまま見える形です。あえて一つの工程を省いていきなり仕上げてみました。大きさは、縦6.1㎜/横5.0㎜/深さ3.5㎜、重さは1.02ct残りました。充分に大きさは残せました。

このルビーの品質判定のクオリティスケール
「B」美しいもので、色の濃淡は「#4.5」、品質を3つのゾーンに分けた場合は、ジュエリークオリティです。一般的な宝石をみる目線でみるとと、指摘したくなるポイントがたくさんあるルビーかも知れませんが、敢えて、いま通常のオーバル型もしくはクッション型の既存のスタイルで完璧に仕上げる必要はないと思います。完全な形へリカット(再研磨)すれば、0.8ct前後、もしかしたら0.7ctの重さまで減ってしまうはずです。私たちモリスは、研磨する前の原石の段階で品質判定できます。1ctの個性的なルビーを0.7ctの値段で楽しんでいただければ良いのではと思います。そして、完璧な形は、将来の楽しみで良いと思います。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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