モリスルビー22MRM005re
カラット 1.20ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 6.9/5.9/3.0
ルビーの特徴
若干の紫味を帯びた色調と高い透明度、そしてバランスの良いプロポーションが特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。
大きさは、縦6.9㎜/横5.9㎜/深さ3.0㎜、そして 重さは、1.20ctです。
このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさは、「A」輝きがあり美しいもの、そして色の濃淡は「#4」です。品質によって3つのゾーンに分けた場合、ジュエリークオリティ(高品質でジュエリーに装着されるもの)です。
このルビーの魅力は、どこなのだ?と真剣に向き合ってくれたから生まれ変わったルビーです。
実はこのルビー、一度は研磨完了してご紹介した後に、モリス銀座店のミヨテから「このルビー、リカットしたい」との提案がありました。その時の大きさは、縦7.8m/横6.3㎜/深さ3㎜、そして重さは、1.54ctのアクセサリークオリティでした。その時には、深さが3㎜しかないので、リカットすれば、縦5㎜×横4㎜で0.8ctぐらいまで小さくなってしまうかも知れない…と予想されました。大自然の造形美であるルビーの結晶の生地をなるべく大きく残したい、だからクオリティスケール上の美しさ「C」欠点はあるが美しいもの、3ゾーンでは、アクセサリークオリティでも良いのではないか…そういう気持ちでした。その後、このルビーを観ながら、まだ何かできることはないか?という気持ちはありましたが、一度決めたことだから…とそのままにしておきました。しかし、ミヨテが、このルビーのチャームポイントをしっかり見つけていました。ニコニコした彼の顔ですぐに分かりました。「ここにもう少し角度をつけるとキラキラと輝きだします!」と再研磨する前から自信満々だったので、安心して任せました。結果は、大成功です。同じルビーとは思えないぐらいに見た目の魅力がアップしました。結晶の奥から湧き上がってくるような輝きが表現されて、少し力のないルビーだな、と感じた第一印象が噓のようです。このルビーの魅力は、どこなのだ?と真剣に向き合ってくれたから生まれ変わったルビーです。
ルビーの内包物
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。