モリスルビー22ALM002【SOLD】

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モリスルビー22ALM002

カラット 1.04ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 6.2/5.0/3.6

モリスルビー22ALM002  1.04ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ

ルビーサイズ6.2/5.0/3.6

ルビーの特徴

ほんの少し青味を感じさせながら、しっかりとした赤色を感じさせる色調が特徴的な1ctを超えるサイズの天然無処理で美しいミャンマー産ルビー。
薄っすらと内包されるシルクインクルージョンをはじめ、他のカルシウムと思われる結晶インクルージョンが少し多めに入っていること、そして生地不足によりパビリオン側の形とキューレットの位置が少しずれているところが、美しさに少し影響していますが、特に破損につながるものでは、ありません。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさは上述のとおり、インクルージョンと形が美しさに影響しており「B」美しいもの、そして色の濃淡は、このサイズのルビーでは理想的な「#5」、品質によって3つのゾーンに分けた場合は、ジュエリークオリティ(高品質)です。大きさは、縦6.2㎜/横5.0㎜/深さ3.6㎜、重さは1.04ctで、ルビーとしてはとても立派なサイズです。

ミャンマー産ルビーの特徴

ミャンマー産ルビーは、インドとユーラシア大陸の接合面、地下40㎞深くで、カルシウム分を主成分とした堆積岩が、高い圧力とマグマの熱によってできた白い岩石(大理石)を母岩とする接触変成岩起源であり、他の産地と比較して、産出自体が少なく、また結晶の大きさ自体が小さいという特徴があります。そして、現在、東京上野の国立科学博物館で開催されている特別展、宝石 地球がうみだすキセキで、多くの母岩に着いたルビーの結晶が展示されていますが、天然無処理で美しいルビーが着いた母岩は、たったの一つ、それもアクセサリークオリティです。ルビーという探し方をすれば、他の宝石と比べて少ないとはいえ、特別展での展示でもそんなに珍しく見えませんが、天然無処理で美しい、接触変成岩起源(ミャンマー産)のルビーの原石を探すと見つからないはずです。宝石の定義は、美しく、希少で、経年変化の無い天然石なのですが、それは、人間の力を遥かに超えた世界で自然に決められているものです。後から人間の都合で変えたとしたら…処理石として価値は大きく下がります。

ルビーの内包物

 

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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