モリスルビー22ALM001

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モリスルビー22ALM001

カラット 1.01ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 6.1/5.2/4.0

モリスルビー22ALM001 1.01ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ

ルビーサイズ6.1/5.2/4.0

ルビーの特徴

薄っすらと青味を帯びながらしっかりとした赤、ルビーらしい色調とインクルージョンは少し多いものの高い透明度、そしてルビー上面にテーブル、クラウン、下部のパビリオン側に四角い切子面のステップを3段つけたミックスドカットの整ったプロポーション、モザイク模様のバランスのよさが特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビー
サイズは、縦6.1㎜/横5.2㎜/深さ4.0㎜、重さは1.01ctです。

このルビーの品質判定のクオリティスケール
美しさは、「A」輝きがあり美しいもの、そして色の濃淡は「#4」、品質を3ゾーンで分けた場合、ジュエリークオリティ(高品質)のルビーです。このルビーは、モリスが原石から研磨したわけではありません。カット研磨されたルース(裸石)の状態で出会いました。その時に重要なのが品質判定をする技術です。

ルビーを保証するには原産地の鑑別と処理の有無を確認しなければなりません
天然無処理で美しいミャンマー産ルビーであると保証するためには、先ず、原産地の鑑別と処理の有無を確認しなければなりません。鑑別業者が発行する分析結果報告書には、コメント欄に「No indication of heating」=「加熱処理された痕跡が認められない」という文言が書かれますが、処理されていないことを保証する書類ではないため、モリスでは、2006年から自社で無処理で美しさに欠ける原石を3㎜厚に研磨し、加熱処理機器を導入し、加熱処理実験を行いました。加熱処理前に特定のインクルージョンの顕微鏡拡大写真を撮影し、500度で5時間、600度で5時間、700度で~と、加熱処理したあとのインクルージョンの熱変化を顕微鏡拡大写真を集めていきました。米国の研究機関に加熱する前の原石を持ち込み分析し、ミャンマーに持ち帰って加熱処理、そしてサンプルを米国に再度持ち込み、データ収集を行いました。そこで分かったことは、600度~700度で5時間以上の加熱をするとインクルージョンは変質するということでした。時間のかかる研究でしたが、モリスは自社で採掘をした原石を自社で処理をすることで天然無処理であるかどうか?を確かめられるようになりました。近い将来ミャンマー産ルビーの資源は枯渇するでしょう。しかし宝石ルビーには、経年変化はありません。すでに世界中にあるルビーは、人工合成したものや、加熱などの人為的な処理がされたモノがほとんどですが、その中に混じってごく僅かながら天然無処理で美しいルビーが存在しています。受け継がれる時に思い出がキラキラと輝き出すルビーは「宝探し」をしなければ見つかりません。今後も世界中でお宝を探し続けたいと思います。このルビーは、モリスが天然無処理で美しいミャンマー産ルビーだと保証するものです

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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