モリスルビー08JL0183

 

Contents

モリスルビー08JL0183

カラット 0.04ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 2.0/2.0/1.3

ルビールース

モリスルビー08JL0183 0.04ct Myanmar Jewelry

ルビーの特徴

ほんの少し、緑味を帯びた色調と高い透明度、そしてプロポーションの良さが特徴的なラウンドブリリアントカットに磨かれたピンキッシュなルビーは、ミャンマー最北部カチン州のルビー鉱山ナヤンルビー鉱山、クンザイン鉱区で発掘されました。
モリスミャンマーの鉱山開発担当のイエッチョーが、10名の鉱夫と共に過酷な環境のもとで採掘作業を続け、必ずどのくらいの作業、その産出実績を毎日締めて記録して行ってくれました。このルビーもその時のもので、漂砂鉱床らしい、小さくて丸いピンク色の原石でした。それをヤンゴンの研磨工房でゾーミンチョーが、ラウンドブリリアントカットの形に整え、最後はミンゾーが、磨き上げました。その直後に、インクルージョンの顕微鏡拡大写真の撮影などの鑑別業務、チョーゼンテッが、保証書の作成をして日本に送り出されたモリスルビーです。

1㎜のサイズのルビーでもインクルージョンをはじめとするデータ、品質の記録を残してきました
インクルージョンは、少しクラウド状に内包されたシルクインクルージョンと、小さなカルシウムと思われる結晶インクルージョンが写真におさめられています。これらのデータは、すべてモリスにてファイルされており、このルビーのインクルージョンだと分かるようになっています。天然無処理で美しいミャンマー産ルビーだと保証するために、1㎜のサイズのルビーでもインクルージョンをはじめとするデータ、品質の記録を残してきましたが、その数は、現在では5万石を超えており、原産地の鉱区まで分かるデータとしては、世界でも最大です。資源の枯渇が心配されているミャンマー産ルビーは、今後は、日本をはじめとする消費国での還流が予想されていますが、その時に処理の有無、原産地のデータは、有効です。しかし、この活動を続けてきたのは、このピンキッシュルビーをジュエリーとして毎日着けていただける方に品質を保証したかったからです。いつか受け継ぐ時に思い出がキラキラと輝きだすかどうか?その時に処理の有無は、大きく影響します。

このルビーの品質判定のクオリティスケール
サイズは、直径2.0㎜、重さは、0.02ct、宝石品質判定のクオリティスケール上で見た場合、美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#3」です。品質によって3つのゾーンに分けた場合、ジュエリークオリティ(高品質)と自信を持って保証するルビーです。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

Contents
閉じる