モリスルビー22MYM037

 

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モリスルビー22MYM037

カラット 0.03ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) jewelry
Size(サイズ) 2.1/2.1/1.1

ルビー(天然無処理)

モリスルビー22MYM037  0.03ct Myanmar  jewelry

ルビーサイズ

ルビーサイズ2.1/2.1/1.1

ルビーの特徴

ほんの少し褐色味を感じさせる色調、高い透明度とプロポーションの良い直径2.1mm、深さは1.1mmの小粒なメレサイズ、ラウンド型のブリリアントカットに磨かれた天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。
研磨作業はとても丁寧にされていて、美しいのですが、彩度の面では、ほんの少し弱い感じがあり、すこし地味な印象がありますが、これもこのルビーの個性であり、相性の良い方はおられると思います。私自身は、蛍光灯の下で見た時にちょうどいい赤色が出てくる、こういう質のルビーは、どちらかというと好きなタイプです。ルビーと言えば「真っ赤」な色相が、結晶の奥からキラキラと湧き上がってくるものが良いとされ、クオリティスケールでは美しさのスケールで「S」か「A」、色の濃淡は「#5」か「#6」がジェムクオリティ(最高品質)としてみます。

このルビーの品質判定のクオリティスケール
このルビーの場合は、美しさが「B」美しいもの、そして色の濃淡は「#3」、品質を3つのゾーンに分けた場合、ジュエリークオリティ(高品質)になりますので、最高品質じゃないのか…二番目のクオリティなんだ…と感じてしまう方もいらっしゃるかも知れません。こうやって、ルビーの特徴をクオリティスケールのどこに属するか?という目線で説明すると、まるで良い子、悪い子、普通の子…のように、世界にたった一つしか存在しない個性に等級付けをしているような気持ちになるのですが、品質判定の目的はそうではありません。一番大切なポイントは、その宝石ルビーが好きかどうか?という感覚です。それを見分ける一番手軽で簡単な方法は、ご自身の手の上に乗せてみて、感じることです。「良いかどうか?」ではなく、「好きかどうか?」という「主観」で見てみて下さい。良いとされるルビーと好きなルビーは微妙に違うはずです。重要なことは、「好きなルビー」に出会うことです。そして、そのルビーがなぜ、その値段なのか?を理解するためにクオリティスケールがあるということです。

宝石品質判定は、好きになった宝石(ルビー)がどういう品質なのか?需要と供給のバランスで、どのくらいの値段が適当なのか?を確かめるための目安
ダイヤモンドは、グレーディングレポートという4C(カラー、クラリティ、カラット、カット)がありますが、レポートを見る前に、実際に手の上に乗せてみてDカラーとHカラーのどちらが好きか?見てみて下さい。驚くことに、Hカラーが好きな人も結構いらっしゃいます。この様に、好きだという感覚と良し悪しを見分ける眼は違います。宝石品質判定は、好きになった宝石(ルビー)がどういう品質なのか?需要と供給のバランスで、どのくらいの値段が適当なのか?を確かめるための目安だと考えていただきたいと思います。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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