モリスルビー22SRM001

 

Contents

モリスルビー22SRM001

カラット 1.56ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Gem
Size(サイズ) 6.7/5.8/4.4

ルビー(天然無処理)

モリスルビー22SRM001 1.56ct Myanmar Gem

ルビーサイズ

ルビーサイズ 6.7/5.8/4.4

ルビーの特徴

素晴らしい色目、色調と結晶インクルージョンがあるものの、高い透明度と彩度、プロポーションが素晴らしい天然無処理で美しいルビーは、ミャンマー中北部の中山間地域にあり、世界的に有名なルビー鉱山モゴック(Mogok)で産出されました。
青味、紫味が少なく、どちらかというと黄色味が強いミャンマー産ルビーは、最高のルビーとして評価されます。サイズは、縦6.7㎜/横5.8㎜/深さ4.4㎜、重さは1.56ctのパーフェクトな割合です。ルビーとして最高品質とされるピジョンブラッドルビーは、この深紅で色の濃淡が濃いものをいいます。このルビーは、色の濃さでピジョンブラッドとまではいきませんが、かなりレベルの高いものです。サイズは、縦6.7㎜/横5.8㎜/深さ4.4㎜、重さは、1.56ctと非常にバランスの良いプロポーションです。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#5」のジェムクオリティ(最高品質)です。

ルビーの産地について
産地について、モリスでは、モゴック産とナヤン産を分けていますが、実際には、2つの世界最高峰のスイスの研究所での研究結果では、成分分析をしても産出する場所は違うものの結果は、ほぼ同じであり、違いはありません。ただ、モリスは、ナヤン鉱山で採掘をしていたのでトレーサビリティからナヤン産だということが分かるだけで、実際に多くの最高のモゴック産と呼ばれるルビーは、ナヤンから産出しています。モゴックのシュイピアエ鉱区から産出するルビーとそっくりです。地下40㎞で結晶した宝石ルビーが、出てくるところが違うというだけです。しかし、モリスがルビー研究所をヤンゴンで開設した時のリーダーであり、恩師である、元ヤンゴン大学の教授であり、鉱物博士の故ミンカイ先生は、ナヤン産ルビーは、ホーステールという活断層の終点に位置しておりモゴック産よりも高圧で結晶しているから硬いんだ…と仰られていましたし、既に鉱脈がほぼ枯渇していることから、幻のルビー鉱山として将来的に研究が進んだら、プレミアのつくコレクターズアイテムになる可能性が高いのです。ただ、ナヤン産ルビーは、すべて漂砂鉱床であり、母岩についたルビーは一つも見つかっていません。謎に包まれたルビーは、神秘的です。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

Contents
閉じる