モリスルビー23MY0015

 

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モリスルビー23MY0015

カラット 0.05ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質)
Size(サイズ) 2.3/2.3/1.5

ルビーの特徴

彩度が高く紫味を帯びた色調と高い透明度、小粒ながらキラッと輝く存在感のある天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、同国最北部カチン州にある幻のルビー鉱山ナヤン(Namya)で発掘された小さく丸い原石の形を活かしてラウンド型ブリリアントカットに磨きました。前述の通りサイズは、直径2.3㎜深さ1.5㎜と小粒ですが、縦横の寸法に対して深さが充分にあり、それが見た目よりも大きく見える強い存在感につながっています。このルビーを宝石品質判定のクオリティスケール上でみた場合、美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#5」、クオリティスケールをGQ/JQ/AQに分けた場合、GQジェムクオリティ、最高品質になります。この小粒なルビーの内部を顕微鏡で覗くと、天然無処理で美しいルビーらしい景色が広がります。ナヤン産特有の真っ直ぐで成長線とも見間違いそうな糖蜜状組織、小さい結晶インクルージョンが確認できます。その様子からカルサイトかルチルの結晶ではないかと思われますが、直径2.3㎜のルビーの中にもしっかりとした大自然のシステムが創造した結晶だということが良く分かります。私たちモリスは、創業当時からルビーのインクルージョンをとても大切にしています。そのルビーが地球上にある唯一無二の存在であり、個性であることを見せてくれるルビーのインクルージョンを観たのは(残念ながら今はもうないのですが…)23年前に、宝石の品質判定、鑑定観閲を教えてくれる専門学校のセミナーでした。その時に観た結晶インクルージョンは、今でもよく覚えていますが、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーのアパタイト(スタッピー状結晶インクルージョン)でした。シルクインクルージョンと一緒に、透明で不思議な形をしていました。そして、同じ日に人為的に美しさを改良するために加熱処理をしたルビーのインクルージョンもみたのですが、天然無処理のそれと比べて…なんとなく痛々しい感じがするものでした。外観は美しく改良されていますが、人が自然を強制的に変えた結果としてインクルージョンが溶けたり、破裂した跡があり「醜い姿」でした。処理が良いか悪いかという話ではなく、ルビーを探される方が、買う前に知っておいてほしいと思ったのです。それがモリスの品質保証書にインクルージョンが必ずついている理由です。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

この記事を書いた人

森孝仁
株式会社モリス 代表取締役社長

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