モリスルビー19AT0020

 

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モリスルビー19AT0020

カラット 0.31ct
Origin(産地) Myanmar
Size(サイズ) 4.1/4.1/2.6

ルビーの特徴

魅力的な色調と高い彩度が特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、最北部カチン州にあるルビー鉱山ナヤン(Nam-Ya)で発掘された小粒で丸い原石をラウンド型のブリリアントカットに磨きました。ほぼ真円に近いきれいなラウンド型、サイズは縦横4.1㎜/深さ2.6㎜、重さは0.31ctとラウンド型のルビーとしてはかなり大きく存在感のあるサイズです。縦横と深さ、寸法のバランスも非常によく結晶の奥から力のあるキラキラとした輝きが湧き上がってきますが、シャープな感じではなく、少し柔らかい感じがするのは、繊細なシルクインクルージョン(ルチルの針状結晶が絹を編んだように見えることからそう呼ばれる)が薄っすらと内包されているからです。このルビーを宝石品質判定のクオリティスケール上でみた場合、美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#4」ですが、大きさとルビーの形を考え合わせると最も美しさが表現できる色の濃さだと思います。クオリティスケールをGQ/JQ/AQの3つのゾーンに分けるとJQジュエリークオリティ(高品質)ですが、直径4㎜を超えるラウンド型ブリリアントカットの天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは非常に存在感がありますので、指輪のメインストーンとしてブライダルリングなど人生の大切なイベントで使っていただきたいと思います。あまり知られていない史実ですが、プロテスタントの祖と呼ばれるマルチン.ルターが、カテリーナ.ボン.ヴォラに贈った指輪についている宝石はルビーで、ドイツのライプツィッヒという町の博物館にありますが、実物に長波の紫外線を照射してみると鮮赤色に発色することから、ミャンマー産ルビーだと思われます。ドイツの大司教であったルターは、同時に聖書の博士として知られる人物であり、ルビーのことに詳しかったのかも知れません。その証拠に、ルターに続いて贈られた他の信者の赤い石の結婚指輪は、ルビーではなくガーネットなどの類似石と思われる、その他の宝石でした。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

この記事を書いた人

森孝仁
株式会社モリス 代表取締役社長

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