宝石ルビーの指輪の意味や効果【発掘・採掘した体験談も紹介】

ルビーの指輪を探している方の中には、「ルビーの意味とは何だろう」「ルビーの指輪の効果はどのようなものがあるのか」興味がある方は多いと思います。

最初に申し上げておかないといけない点は、ルビーの指輪をつけると健康になるとか、運が良くなるという話ではありません。

むしろそれよりも大切なポイントは、手の上に「お宝の石」ルビーを着けているということです。

今でこそ、私たちのような一般の人間でも、頑張って買うことができ、毎日、着けることができますが、つい近年までは、ロイヤルファミリーなど、ごく一部の人たちの「特別な宝石」でした。

それを毎日着けて見ているだけでも充分にハッピーな気持ちになれますし、毎日の気持ちも違ってきます。

ここでは、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーを20年以上専門にお届けしていく中で、感じた体験談を中心にお伝えしたいと思います。

ルビーの指輪の効果についての体験談には、これからルビーの指輪を探す方の参考になれば幸いです。

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ルビーの意味

古代ローマの人達は、ルビーは赤く輝く宝石で、石の中で燃えて消すことができない炎を持っているといわれ、別名「(燃える石炭)カルブンクルス」と呼ばれていました。

ルビーの語源はその後、旧ラテン語で「赤」を意味する「ルベウス(rubeus)」となりました。

宝石ルビーの効果を感じる体験とは?採掘して感じたこと

モリスの森の不思議な実体験ですので、ルビーの効果といえるかどうかは、分かりませんが、実際にあったことをご紹介します。

約25年前に京都東山にある紅葉で有名な東福寺の中門の隣でひっそりと創業したモリスは、最初から「天然無処理で美しいミャンマー産ルビー専門店」という看板をだしてスタートしました。

しかし、その時は、まだミャンマーのルビー鉱山へ到達する前です。

産出したばかりの原石を手に取って見たことはありませんでした。

(もちろん、ミネラルは見たことはありました)

ミャンマーでは、ルビー鉱山に外国人が入ることはできません。

入山できても観光目的での入山として、宝石商の仕事の話はしてはいけない。

ルビーの専門家と名乗っていながら、研磨する前の原石を見たことが無かったのです。

どうやって研磨するのか?研磨すると、どのくらい小さくなるのか?について興味深々だったので、鉱山主にお願いして、ミャンマー最北部カチン州にあるルビー鉱山ナヤン(Nam-Ya)の原石をヤンゴンで、見せて貰いました。

どうしても、その原石が欲しかったので、売ってくれるように交渉し、手に入れました。

正三角形が重なった六角形の原石を手に入れて、そのまま指輪に仕立てました。

そうすると急に、色々なご縁があって、ミャンマーに合弁会社もでき、採掘権を取得して現場に入ることができるようになりました。

宝石ルビーが発掘された場所を教えてくれた

そして、驚いたのは、私のルビーが発掘された場所が分かったのです。

研磨すれば、もう現地の人も分からなかったはずですが、原石のまま指輪に仕立て、その指輪を着けたまま現地へ行ったので、発掘した人が原石の形を覚えており、私のルビーの重さをピッタリ言い当てたこと、そしてもっと驚いたのは、その場所が、自分自身が取得した14番鉱区だったということです。

その時は、ルビーが私を鉱区までつれて来てくれたように感じました。

なぜ私がその鉱区の採掘権を入札したのか?権利を取得できたのか?そしてなぜ「どうしてもその原石が欲しくなった」のか?考えれば考えるほど、不思議な体験です。

この他にも、ルビーの不思議な話はたくさんあります。

ルビーの指輪の効果といえるのかどうか?私がそう思っているだけかもしれませんし、科学的な話ではありませんが、面白い話です。

ルビーの効果を感じる瞬間とは?

ルビーは着けている人をその赤い輝きで勇気づけてくれ、ルビーは何十年も着けていると着けている人のアイコンのような存在になっていきます。

ルビーの最大の効果を感じる瞬間は、いつか受け継がれる時がきた時に、ルビーに込められた「受け継がれる思い出」だと分かった瞬間です。

ルビーを含めた宝石は経変変化がありません。

大切に気を付けて使っていれば何百年経っても同じ姿で残り続けます。

私たち人間には、寿命があり、どんな若い人でもいつかは「さようなら」する時がやってきます。

その時に、苦楽を共にし、思い出がたくさん詰め込まれたルビーの指輪は特別な存在になっているはずです。

スマホを世界に広めたアップルの創業者スティーブ・ジョブスは、「あの世に持って行けるものは、ポジティブな思い出だけだ」と言い残したとされます。

人生の目的が「ポジティブな思い出」をつくることだとしたら、ルビーの指輪は、その「思い出カプセル」です。

いつか受け継がれる時がきた時に、プロの宝石商が観るタイミングがあります。

例えば、指輪であれば、サイズを合わせる、ジュエリーを磨きなおして新品のように戻す作業などです。

また仕立て直して構想(デザイン)を変えることもあります。

その時に、プロのジュエラーは必ずそのルビーの品質をみます。

枠から宝石を外す前にキチンと品質判定しないと信用問題になることがあるからです。

ルビーと思って使っていたけど、実は人工合成石だったなどの問題は良くあります。

お預かりする前に分かっておかないと大変なことになります。

人工合成石とルビーを入れ替えたとのではないか?と疑われるからです。

その時にもし、「このルビーは天然無処理で美しいミャンマー産のものです。~千万円で譲ってもらえませんか?」とプロのジュエラーにオファーされたとしたら、手放さなくても嬉しいはずです。

そして、受け継がれる側、受け取る側の人も、高価な宝石であると分かって気分が悪いはずはありません。

大切な人にプレゼントされたものだったとしたら、その人との思い出がキラキラと輝きだすはずです。

加えて、プレゼントした人は、誇らしいはずです。

その方は、そのルビーの中で思い出として生き続けるのです。

ルビーの最大の効果は「受け継がれる思い出」であり、それが分かった瞬間です。

ルビーの最大の効果、「受け継がれる思い出」

夫婦円満

ルビーを持つことで得られる最大の効果は、「受け継がれる思い出を残せること」です。

平均して1つの宝石は、30年くらいで持ち主を変えると考えられています。

世代交代によって受け継がれるか、またはオークションなどの還流市場で販売されます。宝石は古くならないからです。

天然無処理で美しいミャンマー産ルビーの1ctを超えるような特別な品質の宝石は、同じように経年変化の無い土地と同じように人から人へ受け継がれ、その価値を保存していきます。

ジュエリーの貴金属でつくられた枠の部分は、長く使っていると摩耗や変形など劣化した場合は、枠から外され、また別の枠に装着されますが、ルビーはそのままです。

思い出カプセルとして受け継がれていくのがルビーの最大の効果です。

体験談①:母から私、そして娘へ

母から娘、そして孫に受け継ぐものとして選ぶファミリージュエリーとしてルビーを選ばれたお客様の声を紹介します。

今回、ルビーを選ぶにあたって大切にしたのは、価値あるルビーを探したいと思っていました。ホームページで銀座にあるルビー専門店モリスを見つけ、母と小学生の娘、3人でお邪魔しました。

私たちにピッタリなルビーが見つかって良かったです。

私にとっても、家族にとっても特別なルビーの指輪になりました。今でも、ルビーをみる度に、「私たちのルビー」を選んだ時のことを思い出します。

いつか母から私が受け継ぎ、そしてそれを娘に渡せることを今から楽しみにしています」

おばあちゃん、お母さん、娘さんの3名でご来店いただいて、お話をお伺いするとおばあちゃんが、娘さんに、そしてお孫さんに受け継げる格のある宝石ルビーをお探しで、「この子が大人になった時にも恥ずかしくないルビーはありますか?」とのことでした。

天然無処理で美しいミャンマー産ピジョンブラッドルビー1ctをお買い上げになりました。

3世代の女性が一緒にご来店されてルビーをお選びになるのは非常に珍しいことで「ずっと喜んでいただけるようにモリスも長く頑張るぞ!」と感じたので、よく覚えています。

もうあれから10年近く経っていますが、品質は前述の通り天然無処理で美しいミャンマー産ルビーのGQジェムクオリティ(最高品質)、ピジョンブラッドルビーです。

お店での相場価格は既に2倍以上になっていますので、いつ手放されても利益がでると思いますが、それはあくまでも宝石ルビーとしての価値です。

おばあちゃんの思い出、お母さんの思い出がこもったルビーは文字通り「宝の石」であり、お家に伝わる「家宝」になるでしょう。

モリスのルビーと他のルビーとの違いとは?

ピジョンブラッドルビー

ルビー好きを虜にするモリスのルビーと他のルビーとの違いはどんなところにあるのでしょうか?

結論から言うと、モリスのルビーと他のルビーとの違いは、希少価値の高いミャンマー産のルビーを多く扱っていることです。

そもそも、価値の高いルビーを購入するためには、本物か偽物か見分ける必要があります。

モリスのルビーは、本物だけを扱うルビーの専門店として、お客様に選ばれています。

モリスのルビーを購入された方は、「自分の中で最高と思えるルビーを持ちたい」という理由で選ばれた方が多いです。

①モリスルビーの魅力を感じた方の口コミ

ルビーの中でも、一番希少価値の高いミャンマー産の無処理ルビーは、多くの宝石愛好家の中でも憧れの宝石ですが、昔から人気が高い宝石だったために、数多くの人工合成石、人為的な処理の種類、産地の違い等々、最も難しい宝石になってしまいました。

「ルビー」という名前だけでは、それが価値の高い宝石なのかどうか?全く分からなくなってしまいました。それが、モリスが、「天然無処理で美しいミャンマー産ルビー専門」と長い説明をつけなくてはならなくなった理由です。

実際の口コミは以下のとおりです。

モリスのお店に行ったら「色々なお店にルビーがあるので、ご覧になってきてください」と言ってくれたので、銀座の街に出ていろいろな宝石店を見て回りました。

色々なルビーがあったのですが、本当に価値があるのかどうか?本物か偽物か?よく分からなくて、不安になりました。

他のお店では、店頭に置かれているルビーの産地を聞いてみたところ、わからないと言われました。1日中探しても納得するものとの出会いはありませんでした。

結局、もう一度モリスに戻り、気になることを全部聞けて、すっきりしました。

モリスでは、産出したミャンマーの話はもちろん、処理の話、ルビーの特徴を丁寧に説明してくれるので、安心して選ぶことができました。

モリスのお店では、ルビーそれぞれの特徴をお客様にお伝えします。

それは、宝石ルビーの一つ一つが大自然の造形美であり、私たち人間と同じように世界に一つ、唯一無二の個性だからです。

そして個性と個性の間には、自ずと相性というものが生まれます。

お持ちいただくなら「相性の良いルビー」をお選びいただきたい。

いつか受け継がれる時、また手放される時に喜んでいただけると信じているからです。

世界にたった一つしかない個性だから

相性のいいルビー

モリスは世界で唯一のミャンマー産天然無処理ルビー専門店です。

人為的な処理を一切していない「天然無処理で美しいミャンマー産ルビー」をモリスルビーとして固有のID番号、インクルージョン(内包物)の顕微鏡拡大写真をつけた品質保証書と共にお届けしています。

モリスは採掘の現場から研磨作業、品質判定、保証書の発行、お届けまでのすべての工程を行っています。

モリス京都三条本店、モリス銀座店、NHK文化センターなどで、その価値の見分け方について講座も開催しています。ご興味のある方は、モリスのホームページをご覧ください。

②モリスルビーの魅力を感じた方の口コミ

今回、ルビーの指輪を購入した方は、「想いを込めたプロポーズのための婚約指輪」と明確な考えがありました。

「想いを込めたプロポーズがしたい」というルビーを選ばれたお客様の声です。

実際の口コミは以下のとおりです。

「大切な彼女へ僕の愛の気持ちを表す証となる指輪なので、ルビー選びには妥協し

たくなかったので、ルビーに非常に強いこだわりがありました。彼女の好きな花もバラ

なので、バラの色に見えたルビーを選びました。

彼女にサプライズで喜んで欲しいという気持ちがあったので、自分一人でモリス銀座店に行きました。

最初はどれも同じ赤い石に見えていたのですが、スタッフの人が丁寧に一つ一つのルビーが持つ個性を説明してくれました。

少しずつ色合いも違い、顕微鏡でルビーの内部を拡大した時に見える景色も解説してくれました。

そして、このルビーは彼女にピッタリだと思いました。

モリスのお店で感じた魅力は、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーがたくさんあって、そのルビーの中から「宝探し」ができることです。

「想いを込めたプロポーズがしたい」という気持ちに答えてくださったモリスさんと出会ってよかったです。」

ルビーの指輪を選ばれる際はお客様のお声を参考にしてみてください。

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