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Concept

ルビーの鋭角のラインを損なわないように上に爪を出さずに内側で留めました。石のラインにピッタリそろうのは技術が必要です。普通の女の子が戦う戦士に変身するアイテムのような、印象のルビーです。

Ruby Profile

不思議な形と驚くほど高い透明度と紫味の強いピンキッシュな色調、個性の塊のようなルビーは、モリスが自社のスタッフで採掘をしていたミャンマー最北部カチン州のルビー鉱山ナヤン(Nam-Ya)現地で仲の良かった鉱山主が発掘したピンキッシュルビーです。その原石の結晶の菱形でもない、マーキースの形でもない特徴的な原石の形を活かして、モリスのシンギュラリティカットで磨きました。いつも説明していることですが、シンギュラリティとは唯一無二という意味と、大自然の造形美であり、かけがえのないお宝であるルビーの原石を私たち人間の固定観念で既存の形にするのではなく、一つ一つのルビーの原石と向き合って、手間は何倍もかかりますが、生地をなるべく減らさずに、自然の形を活かす…私たちは、元々あった形を磨くだけ、というコンセプト、発送の転換という意味がこめられています。サイズは縦5.5㎜/横幅3.4㎜/深さ2.7㎜で、重さは0.34ctのジュエリークオリティ(高品質)の品質です。さて、この不思議君…私たちが磨いたルビーですが、どのような形のジュエリーにしたら良いのか?悩みました。構想がなかなか思いつきませんでした。そこで、このシンギュラリティカットのルビーの個性を見抜いてくれる方はいないか?ということで、「カイエ」のクリエイターの諏訪由子さんに相談しました。彼女は、幼いころから宝石が身近にあった方で、モリスが師と仰ぐ諏訪会長の娘さんで、モリスルビーとまるで話ができるような方です。構想(一般的にはデザインと言いますが…)は、すべてお任せして、出来てきたジュエリーは、HPでも紹介させていただいていますが、シンプルなのに、このピンキッシュルビーが何とも元気な姿になりました。ルビーを留めるプロング(爪)さえ見えず、周りの金の地金にキレイなヘアーラインの加工、まるでこのルビーの輝きを放射線状に開放してくれている、輝かせてくれている気がします。諏訪会長は、「デザイン…とかそういう言葉でごまかしちゃいけない、大自然からの贈り物である宝石は、しっかりとした構想が無いと…」と仰います。私は、その通りだと思います。間違いなく、このピンキッシュルビーのペンダントトップは、世代を越えて受け継がれていくと思いますし、お任せして良かったと思います。

CAHiER×Mori’sは、「宝石そのものの声なき声に寄り添い紡いだルビージュエリー」というコンセプトを掲げスタートしました。

カイエは、宝石の個性や職人の手仕事による温もりを大切にするジュエリーブランドです。

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