モリスルビー22DR0032

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モリスルビー22DR0032

カラット 0.06ct
Origin(産地) myanmar
Size(サイズ) 2.4/2.4/1.6

ルビーの特徴

少し青味を帯びて蛍光性を少し感じる色調とキレイに結晶インクルージョンが確認できる高い透明度と彩度が特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。北部ナヤン鉱山で発掘された小粒で丸い原石をラウンド型のブリリアントカットに磨きました。サイズは、縦横2.4㎜/深さ1.6㎜、重さは0.06ctの小粒なメレサイズですが、エタニティリングやブライダルリングで活躍してくれるルビーです。宝石品質判定のクオリティスケール上でみた場合、美しさ「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#4」、品質を3つのゾーンに分けるとJQジュエリークオリティ(高品質)です。このルビーは、透明度のとても高い結晶に、美しい結晶インクルージョンが内包されており、博物館のようで、それがこのルビーの個性です。10倍のルーペで拡大して覗くと、角閃石(パルガサイト)と思われる結晶インクルージョンがキレイに見えています。カルシウムとアルミニウムにマグネシウムや鉄が混ざった結晶でルビーの中によく見られるインクルージョンです。インクルージョンの話になると、モリスの得意分野です。ルビーの結晶インクルージョンには、この他にもアメーバのように面白い透明な結晶は、アパタイト(燐灰石)であることが多いのですが、カルシウムの結晶には、カルサイト(方解石、通称テレビ石)もあり、ルビーの中に入ると箱のような形で入ります。この他にも、ルチルの針状結晶のシルクインクルージョン、スピネル、ガーネット、ジルコン、ルビーと同じ鉱物のサファイア等々、色々な結晶インクルージョンがあります。すべてのルビーには、何かしらのインクルージョンが内包されており、インクルージョンの写真を撮っていると人でいうところの指紋のようなもので、同じものが二つとありません。24年前にインクルージョンを顕微鏡で覗いていると、すべてのインクルージョンの形も大きさも組み合わせも違うことに気付きました。それ以来、すべてのルビーを研磨した後に、インクルージョンの記念撮影をして、名前(IDナンバー)と共にファイルしていきました。ジュエラーとして、そのルビーを持つ人に世界でたった一つの個性だということを伝えたかったのです。数十年間、毎日続けているうちに5万個を超える天然無処理で美しいミャンマー産ルビーのインクルージョン写真のファイルが出来ました。採掘から研磨、そのまま顕微鏡を使ってインクルージョンの拡大写真撮影をした数としては、間違いなく世界で一番多いと思いますが、そのほとんどが、モリスがナヤンルビー鉱山を自社で採掘していた時のもので、天然無処理の原石です。モリスが独自に処理の有無を見分けられるようになったのは、この時の経験が大きいのかも知れません。そして最後に付け加えておきたいのは、ルビーのインクルージョンは、ルビー自体の美しさを引き立てることもある個性であり、欠点ではないということです。ダイヤモンドを見慣れた方には、インクルージョンは、良くないものだという見方がありますが、ルビーでは逆です。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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