“記念とは、あとの思い出として何か残しておくもの、あるいはそれによって残されたものである”モリスでは、「アニバーサリー(記念日)」という文化を大切にしています。
人生の様々なシーンに、物として、気持ちとして、一生残る贈り物をしませんか?
人生のはじまりはお父様とお母様の出会いから、つながり続けたものが今を作っている。受け継がれた宝石を見るたびその方を思い出すことができます。
婚約指輪には贈られた方の愛する気持ちも、毎日宝物として大切に身につけられた方の思いも未来に伝えてくれます。
喜怒哀楽いつも共に、うれしい時も、かなしい時もずっと一緒にいつづけた二人の姿が未来を生きる人へエールをおくることもできます。
婚約指輪は新郎から新婦へ贈り、結婚指輪は二人で交換するもの。二人で話あって、好みのデザインを選ぶのが一般的ですが、新郎の母親から新婦へ、その家へ受け継がれてきた大切な指輪や、自分の婚約指輪を贈ることもあります。これは新しく家族の一員となる娘への思いやりと絆の証。
美智子皇后が皇太子妃殿下と結婚する雅子妃へ、ルビーを贈られたエピソードは有名です。
結婚記念日も大切に
結婚15年目は水晶婚式、25年目は銀婚式、30年目は真珠婚式、35年目はサンゴ婚式そして40年目はルビー婚式です。
40周年の結婚記念日に贈るジュエリーはルビーがおすすめです。
感謝を込めてご主人から奥様へそれぞれの記念日名にちなんだジュエリーを贈ると、とても良い記念になるでしょう。
結婚40年目このころになると夫婦同伴のパーティーなどでつけるとっておきのジュエリーとも呼ぶ一品を持っているといざという時に悩みません。
自信と経験を重ねた。いまこそ映えるとっておきのジュエリーです。
人と赤のつながり
古来より日本では、赤を女性の通例行事や年中行事に用いる習わしがあります。その理由には、古来、赤が魔を祓う神聖な色とされてきたことや赤が血のめぐりを良くするといわれ女性の体を守る薬変わりに用いられて来たことにも関係があるようです。
世界でも赤は特別な色
帯祝いは母子の健康を願う古くから伝わる儀式です。
おなかの中で育つ赤ちゃんと母親の健康と安産を願って、安定期に入る妊娠5か月目(16週目~19週目ごろ)の戌の日に「岩田帯」と呼ばれる腹帯を巻いて安産を願います。
その腹帯の端に赤で「寿」や「戌」などの文字を書きます。母子の健康を願う心を感じられます。
日本だけでなく世界でも赤は特別な色でした。ルビーの語源は旧ラテン語の赤を意味するルビウスです。
今でもロイヤルファミリーなど特別な人が歩く道はレッドカーペットです。世界中でも赤や、ルビーにまつわる伝説、言い伝えは多く残されています。
愛を意味するルビー
人生にはたくさんのお祝いがあります。婚約指輪、帯祝い、そいて誕生。お宮参りがあり、ひな祭り、成人式、結婚記念日、還暦などです。
このように赤は、人の一生に寄り添う縁(えにし)の色です。
人生の節目やお祝いにはご両親からお子様へ、そしてお子様からお母様へと、最高な赤をお贈りください。