Rubellite(ルベライト)2.47ct

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Rubellite(ルベライト)2.47ct 22TTJL046

 

  • カラット:2.47ct
  • Origin(産地):Myanmar
  • Quality(品質):‐
  • Size(サイズ):8.1/7.4/5.7㎜

22TTJL046 Rubellite 2.47ct

22TTJL046 Rubellite 2.47ct:¥94,750

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トルマリンは赤、橙、黄、緑、青、藍、紫と虹色の7色のすべてを産出し、色のバラエティという点ではルビーやサファイヤのコランダムを超える宝石といえます。

すでに16世紀初めに、グリーン・トルマリンがブラジル・エメラルドとしてヨーロッパに輸入されていました。当時は現在のようにしっかりとした宝石学が確立されておらず、名称はずいぶんと大雑把であったことがうかがえます。

トルマリンはルビーやエメラルドと混同される宝石であったためか、起源前から使われていたにもかかわらず、その由来や伝承が少ないようです。

トルマリンは和名を電気石と呼び、熱を持つと磁石のように小さい紙片などを引き付ける性質を持っています。金属でないものを引き付けるのが特徴で、よく強い光線でディスプレイしているショーウィンドウでは、トルマリンが照明のため帯電し、ほこりを吸い付けていることがあります。トルマリンはパステルカラーが美しいとされます。

濃いめもの、特に明度6以上のものは美しさに欠けています。安易に明度の高い物=良いものと思い込むと、間違う場合があるので注意が必要です。

硬度は水晶より高めの7~7 2/1ですが、超音波洗浄器を使うとその電動などで石のの赤の小さなヒビが大きく割れてしまうケースもあり、注意が必要です。

微量成分のマンガンが発色因。1世紀の古代ローマのプリニイの時代、「カーバンクル」は赤い石を指したが、ルビー、スピネル、ガーネットに加え赤いトルマリンも含まれていたと考えられる。中国では赤とピンクのトルマリンが好まれ、彫刻として調度品として使われた。

(決定版 宝石 品質の見分け方と価値の判断のために 著諏訪 恭一 より引用)

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