モリスルビー19JE0002【SOLD】

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モリスルビー19JE0002

カラット 0.22ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry Quualty
Size(サイズ) 3.8/3.8/1.7

モリスルビー19JE0002 0.22ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ 3.8/3.8/1.7

ルビーの特徴

ほんの少し紫味を感じさせる赤色の色調とまん丸い形が特徴的なルビーは、元々、ラウンド型(丸い形)に適したまん丸い原石を磨きました。
ウィンドウ(テーブル下部に結晶の内側からキラキラとして湧き上がってくるモザイク模様が弱い状態)ができているのは、このルビーに深さが足りないこと、キューレット(ルビーの下半分の尖った部分)に向かったバックファセットの角度が不足するからです。深さが足りないという部分は、直径を3㎜まで落として再研磨すれば、深さ1.7㎜のバランスを取ることで解消されます。ウィンドウが無くなり、驚くほどの輝きを結晶の奥から放ってくれるでしょう。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさ「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡「#4」のジュエリークオリティ、そして大きさは、縦3.8㎜/横3.8㎜/深さ1.7㎜と見た目はサイズ以上に大きな印象を与えるルビーですが、キューレット側のバックファセット(宝石下部、尖った部分へつながる切子面)にステップが3段階ついており、一番最後のキューレットにつながる部分の角度が浅すぎることにより、ウィンドウができています。このウィンドウを解消するには、直径を3㎜に絞った上に、ガードル(フェイスアップで見た際の外郭)からキューレットまでまっすぐにつなげた形、要するにラウンドブリリアントカットにすることで解消しますが、はたしてその必要はあるのでしょうか?

理想を追い求めて、再研磨を繰り返すと、気が付くと、とても小さくなってしまいます、一度削り落とした結晶の生地は、二度と戻ってこないのです。
私が一番心配するのは、理想を追って、リカット(再研磨)を続けることはできますが、それで満足できなければ、さらに小さなサイズにしながらリカットするでしょう。ただ、私たちも以前、失敗したことですが、理想を追い求めて、再研磨を繰り返すと、気が付くと、とても小さくなってしまいますが、一度削り落とした結晶の生地は、二度と戻ってこないのです。戻すことは、もうできません。そして、そういう時に限って、削る前の姿(リカットする前の方)が良かったのではないか?と思ってしまうことすらあります。不思議なことです。という訳で、このまん丸い直径3.8㎜ラウンド型の天然処理で美しいルビーは、もっと美しくなるかも知れないが、私たちモリスは、一番大きな姿で、次の世代へ引き継いでいっていただきたお思います

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ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

19JE0002

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