モリスルビー23MY0081〇

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モリスルビー23MY0081

カラット 0.08ct
Origin(産地) myanmar
Size(サイズ) 2.5/2.5/1.7

ルビーの特徴

濃いラウンド型、褐色味を感じさせる色調と高い透明度が特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、最北部カチン州の幻のルビー鉱山ナヤン(Nam-Ya)、漂砂鉱床で産出した小粒で丸く、色の濃い原石をラウンドブリリアントカットに磨きました。サイズは、縦横2.5㎜/深さ1.7㎜、重さは0.08ctです。このルビーを宝石品質判定のクオリティスケール上でみた場合、美しさ「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡「#6」そして、品質を3つのゾーンに分けた場合、GQジェムクオリティ(最高品質)です。ここで説明が必要なのが、クオリティスケールというモノサシを使ってルール通りに判断すると美しさA、濃淡6は、間違いなくGQジェムクオリティなのですが、通常の光源の下で見た場合、濃すぎに感じられる方が多いでしょう。最適なルビーの色の濃淡は、サイズとプロポーション、そして光の種類が大きく影響を与えます。このルビーの場合も写真撮影を行った光源では、濃すぎますが、LEDなど強い光源の下でみると結晶の奥からキラキラと深紅の輝きが湧き上がってきます。隣に美しさA、濃淡4の同じサイズのルビーを並べ「どちらのルビーが高級品だと思いますか?」とお聞きすると、ほぼすべての方が、色の濃い方のルビーの方を選ばれ、そちらの方が高級に見えるようです。しかし、「ジュエリーに仕立てて身に着けるとしたら、どちら?」とお聞きすると、今度は、7割ぐらいの方が、濃淡4の方が良いという答えになります。しかし、サイズを6㎜/4㎜、1ct以上のルビーで比較すると割合が変わって濃い方を選ばれる方が多くなります。そして不思議なことに男性の方が更に濃い方を選ばれる傾向があります。このように唯一無二の個性であるルビーと、観ている側の私たちも同じように世界にたった一人しかいない個性です。個性が個性をみると時に必ず「相性」があります。ルビーを選ばれる際には、ご自分の手の上に乗せてみて「好きか?」という視点でルビーをご覧いただければ相性の良いルビーを探すことができます。品質についての話は、その後、買うかどうか?と考える時で良いと思います。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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