原産地ミャンマー
今までには、無かったミャンマー産ルビーの流通パターン
モリスルビーは、今までのミャンマー産ルビーの流通と全く違った考え方でできました。
ビジネスであれば、採算が合うか?合わないか?を最初に考えてから始めるのが普通ですが、モリスは「お宝を探し」に原産地ミャンマーへ飛びました。ルビーを見る時は、「自分がお宝として持っていたいか?」という目線で見ます。
ミャンマー産天然無処理ルビーしかやらない…と決めたのは、自信を持ってお宝だとオススメできるか?…と自らの眼で原産地で確認したものだけを扱いたかったからです。
このコンセプトの宝石店は、世界中探しても、無いはずです。
ミャンマー産ルビーを届けるための完全なトレサビリティ
16年前にミャンマーに渡り、2004年から連邦国現地法人(FC12 )になり 2007年からミャンマー最北部カチン州のナヤン鉱山の採掘をしました。ミャンマー産の天然無処理で美しいルビーの希少性は、皆さんの想像をはるかに超えます。そのため宝石のなかで最も多くの人工合成石や加熱処理の種類が多いわけです。
モリスでは、独自に研究を続け、自分達の眼でルビーの品質を見分けます。モゴック鉱山にラボができて、世界で初めて、鉱区から皆さまのご自宅まで、完全なトレーサビリティを実現しました。
外国人で唯一ミャンマーでのルビー採掘権を持つ理由
長い歴史の中で略奪に苦しみ続け、鉱山への立ち入りを厳しくしているミャンマーで、なぜ採掘権を手にすることができたのか?ただルビーを買うだけでなくルビーはミャンマーの宝物だというスタンスを常に忘れず、現地での雇用を生み出しながら採掘の手助けもしたことでミャンマーの人々の共感が得られました。
利益だけを追求するなら大きいルビーしか買わないが、現地の人々が継続的に働けるよう、ビジネスになりにくい小さいものも宝物として扱います。モリスが認めるのは真に大地が育んだ美しさだけ。それこそが本物の宝石、本物の宝物なのだから。
ミャンマーの人をあきれさせるほどのその徹底ぶりは、同時にたしかな信頼関係をも育みました。