モリスルビーの品質保証書
ルビーの品質は原石で決まります。
美しい原石は、極端に希少性が高いため、
一般的に流通するルビーは、美しさの改良を目的とした人為的な処理がされています。
モリスは、「美しく」「希少で」「経年変化がない」という宝石の定義にのっとり、
人為的処理を一切していないルビーだけを、IDナンバー、品質保証書と共にお届けしています。
現地での情報を共有しいくことの大切さ…宝石研究所(鑑別機関)との連携…
何百年も変わらない姿で輝き続けるモノは、宝石以外にあるでしょうか?
経年変化が無い宝石ルビーは、持っていた人のことを伝えながら受け継がれていく「文化遺産」です。
人類最古の文化の一つとされる宝石は、化学技術の発達とともに増えている、人為的な技術で量産された、
いわゆる商業的なものと区別されなければならないと考えます。
モリスでは、自らが責任を持って品質判定し、保証する為にトレーサビリティを確立しましたが、
将来の宝石文化を考え、そのデータをスイスや米国の宝石研究所と共有しています。
処理の有無、産地同定の研究に重要な天然無処理のインクルージョンデータの共有は高い評価を得ています。
また、モリスでは、ルビーの価値の見分け方セミナーを定期開催し宝石ルビーを持つ方への情報開示を積極的に行っています。
ルビーデーターの圧倒的な蓄積量
モリスでは、現地にあるモリスルビー研究所にて、直径1mmのルビーから、
すべてのルビーのインクルージョンの顕微鏡拡大写真を撮影しており、
蓄積されたインクルージョンの写真は現在5万枚を超えました。(2019年現在)
原産地の鉱区別の特徴を確認することができるデータとしては、世界最大のファイルを保有しています。