若い頃に贈られた婚約指輪を、引き出しにしまったままにしていませんか。
立て爪のデザインが今の服装に合わない、指のサイズが変わって入らないなど、50代になって婚約指輪の扱いに悩む方は少なくありません。
婚約指輪は、リフォームによって思い出はそのままに、今の自分に似合う形へ生まれ変わらせることができます。
ここでは、50代に似合うリフォームデザインや値段の目安、後悔しないための注意点までを、ルビー専門店モリスが解説します。
- 50代は結婚25〜30年を迎え、婚約指輪を今の自分に合う形へ見直す節目
- 人気のデザインは、普段使いのリング、メレダイヤを添えたリング、一粒ダイヤのネックレス
- 値段の目安は、枠を替える簡単なリフォームで5万〜15万円程度、フルオーダーで20万円以上
- 後悔しないために、石の確認、家族への相談、10年後も着けられるデザインかを事前に確認する
(詳しい相談はこちら)
50代で婚約指輪をリフォームする人が増えているのはなぜ?

50代で婚約指輪をリフォームする方が多いのは、結婚から25〜30年がたち、指輪と今の暮らしや手元が合わなくなってくる時期だからです。
一方で、「サイズを直すだけで十分なのでは」と迷う方も少なくありません。
ここでは、婚約指輪がしまったままになる理由と、50代がリフォームを考える節目、サイズ直しとの判断基準を解説します。
リメイクとリフォームの違いについて知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
結婚25〜30年、婚約指輪がしまったままになる理由
婚約指輪がしまったままになる一番の理由は、昭和から平成初期に主流だった「立て爪」のデザインが、今の暮らしに合わないことです。
当時は、ダイヤモンドを大きく高く見せる立て爪が婚約指輪の定番でした。
立て爪は、6本ほどの爪でダイヤモンドを高く持ち上げる留め方で、光を取り込みやすい反面、服やストッキングに引っかかりやすい弱点があります。
さらに50代になると、関節が太くなって指輪が入らない、家事の邪魔になるといった理由も重なります。
「大切な指輪だからこそ傷つけたくない」と着けずにいるうちに、引き出しの奥で眠り続けてしまう方も多いのです。
50代は婚約指輪を「今の自分に合う形」へ見直す節目
50代は、婚約指輪を今の自分に合う形へ見直すのにふさわしい節目です。
結婚25年の銀婚式、30年の真珠婚式といった記念日を迎え、夫婦の歩みを振り返るきっかけが増える年代でもあります。
子育てが一段落し、自分のためにジュエリーを楽しむ時間が戻ってくるのもこの頃です。
若い頃に選んだ指輪を、人生の後半をともに過ごす一本へ仕立て直せば、思い出はそのままに今の自分らしい輝きを取り戻せます。
60代、70代と長く着け続けることを考えると、早めに見直すほど楽しめる年月も長くなります。
夫婦の記念日に合わせて仕上げれば、思い出の上に新しい記念が重なります。
サイズ直しで済ませるか、リフォームするかの判断基準
デザインに不満がなく、指のサイズだけが合わない場合は、サイズ直しで十分です。
一方で「引っかかる」「デザインが古く感じる」という悩みは、サイズ直しだけでは解決しないため、リフォームを検討しましょう。
判断の目安は以下のとおりです。
- サイズだけが合わない:サイズ直し
- 引っかかりや古さが気になる:枠を替えるリフォーム
- 指輪をほとんど着けない:ネックレスへのリフォーム
なお、立て爪のままサイズだけを直すと、引っかかりやすさはそのまま残る点に注意しましょう。
サイズ直しや修理について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
50代に似合う婚約指輪のリフォームデザインは?

50代の婚約指輪リフォームで人気があるのは、引っかかりにくい普段使いのリング、メレダイヤを添えたリング、一粒ダイヤのネックレスの3つです。
さらにルビー専門店のモリスでは、ダイヤモンドにルビーを添えるという4つ目の選択肢もご提案しています。
それぞれの特徴と、どんな方に向いているかを見ていきましょう。
立て爪を低く抑えた普段使いのリング
特に人気があるのは、ダイヤモンドを低い位置に留め直した、普段使いしやすいリングです。
代表的な留め方は、石のまわりを地金でぐるりと囲む「覆輪留め(ふくりんどめ)」や、地金に石を沈める「伏せ込み(ふせこみ)」です。
どちらも爪が出っ張らないため、ニットなどに引っかかりにくく、家事の最中でも気兼ねなく着けられます。
立て爪より輝きはやや落ち着きますが、その控えめさが50代の手元に上品になじみます。
石の側面を地金で守れるため、ぶつけたときの欠けを防ぎやすい点も、長く着ける指輪としての安心材料です。
石の留め方の種類について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
メレダイヤを添えたエタニティ風・取り巻きデザイン
華やかさを加えたい方には、小粒のダイヤモンド(メレダイヤ)を添えるデザインが向いています。
中央のダイヤモンドの両脇にメレダイヤを並べる「エタニティ風」や、周囲をぐるりと囲む「取り巻き(ハロー)」が代表的です。
特に取り巻きデザインは、中央の石を実際より大きく見せる効果があります。
0.3カラット前後の小ぶりなダイヤモンドを生かしたい方には、特に向いているデザインです。
ただしメレダイヤの数が増えるほど石代と加工費が上がるため、予算とのバランスを見ながら決めましょう。
リングの半周にだけ石を並べるハーフエタニティなら、華やかさと普段使いのしやすさを両立しやすくなります。
一粒ダイヤのネックレス・ペンダント
指輪を着ける習慣がない方や、顔まわりを明るく見せたい方には、ネックレスへのリフォームがおすすめです。
ダイヤモンドを外してペンダントトップに仕立て直せば、指のサイズを気にせず毎日身につけられます。
指輪では大きく感じたダイヤモンドも、胸元ではちょうどよい存在感になります。
石を地金で囲む覆輪留めのペンダントは、どんな服装にも合わせやすく、50代の普段使いにぴったりです。
チェーンを40cm前後にすると、襟元から程よくのぞき、首元のラインもすっきり見せてくれます。
関節の太さや指のむくみに左右されないため、年齢を重ねても着け続けやすい点も魅力です。
ルビーを添えて50代らしい華やかさを加える
ダイヤモンドの両脇にルビーを添えるリフォームは、50代ならではの華やかさを加えたい方におすすめです。
透明なダイヤモンドに深い赤色が加わることで、手元に温かみと気品が生まれ、若い頃の指輪とは違う大人の印象に仕上がります。
ルビーは、天然の宝石ではダイヤモンドに次ぐモース硬度9を持ち、毎日着ける指輪にも向いています。
婚約指輪の思い出を残しながら、今の自分らしさを重ねられる点も大きな魅力です。
ルビーとダイヤモンドの組み合わせについて知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
手持ちのダイヤの大きさと使う場面で、リフォームのデザインはどう選ぶ?

リフォームのデザインは、手持ちのダイヤモンドの大きさ(カラット)と、主にどんな場面で着けたいかの2つで選ぶと失敗しにくくなります。
同じデザインでも、石の大きさによって似合い方が変わるためです。
まずは以下の目安表で全体像をつかんでから、詳しく見ていきましょう。
| ダイヤモンドの大きさ | 直径の目安 | おすすめのリフォーム |
| 0.2〜0.3カラット | 約3.8〜4.3mm | 取り巻き・エタニティ風のリング |
| 0.4〜0.6カラット | 約4.8〜5.4mm | 覆輪留めのリング・一粒ネックレス |
| 0.7〜1カラット前後 | 約5.7〜6.5mm | 一粒を生かしたシンプルなリング・ネックレス |
※直径はラウンドブリリアントカットの場合の目安です。
カラットについて知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
- 0.3カラット前後のダイヤは取り巻きで存在感を出す
- 0.5〜1カラットのダイヤは一粒を生かすシンプルなデザインに
- フォーマル用と普段用、どちらを優先するべき?
- プラチナからゴールドへ、地金の色を変えてもいい?
0.3カラット前後のダイヤは取り巻きで存在感を出す
0.3カラット前後のダイヤモンドは、メレダイヤで周囲を囲む取り巻きデザインにすると、存在感をぐっと高められます。
0.3カラットのダイヤモンドは直径約4.3mmで、一粒だけでは50代の手元に対して少し控えめに見えることがあります。
周囲にメレダイヤを添えれば、全体で一回り大きく見えるうえ、光の量が増えて華やかさも加わります。
一方、一粒のネックレスにする場合は、0.3カラットは主張しすぎず、普段使いにちょうどよい大きさです。
メレダイヤの数や大きさで印象が変わるため、店舗でサンプルを指に着けて比べてみると選びやすくなります。
0.5〜1カラットのダイヤは一粒を生かすシンプルなデザインに
0.5カラット以上のダイヤモンドは、それだけで十分な存在感があるため、一粒の輝きを生かすシンプルなデザインが似合います。
装飾を足しすぎると手元が重たくなり、かえって落ち着きすぎた印象になることもあります。
特に1カラット前後の大粒なダイヤモンドは、立て爪のままだと引っかかりや石の欠けが気になりやすい大きさです。
普段使いを考えるなら、覆輪留めで石を守るリングか、胸元で輝きを楽しめる一粒ネックレスを選ぶと、安心して毎日身につけられます。
シンプルなデザインは、将来子どもに譲る際にも好みが分かれにくいという利点があります。
フォーマル用と普段用、どちらを優先するべき?
リフォームの前に、フォーマル用と普段用のどちらを優先するかを決めておくことが大切です。
50代になると、華やかな席よりも法事や葬儀に出席する機会が増え、ダイヤモンドを着けられる場面は意外と限られます。
弔事では光る宝石を控えるのが一般的なため、特別な日専用にすると、再びしまい込んでしまうことにもなりかねません。
迷ったら普段使いを優先したデザインを選び、お祝いの席ではほかのジュエリーと重ね着けして華やかさを足すのがおすすめです。
一本ですべての場面をこなそうとせず、場面ごとにジュエリーを使い分けると考えると、デザインも決めやすくなります。
プラチナからゴールドへ、地金の色を変えてもいい?
リフォームでは、枠の地金をプラチナからゴールドへ変えることもできます。
昭和の婚約指輪はプラチナ(Pt900など)が主流でしたが、今の自分の肌なじみを考えて、イエローゴールドやピンクゴールドを選ぶ方もいます。
普段よく着ける時計やアクセサリーの色味にそろえると、コーディネートの幅が広がります。ゴールドは肌なじみがよく、手元を明るい印象に見せたい方にも向いています。
一方で、白く落ち着いた輝きのプラチナは、変色しにくく、和装にも洋装にも合わせやすい素材です。
地金を変える場合は、古い枠を下取りに出して費用に充てられるかどうかも、あわせて確認しておきましょう。
50代の婚約指輪リフォームの値段はいくら?(費用相場の目安)

婚約指輪のリフォーム費用は、枠やリングを替える簡単なリフォームで5万〜15万円程度、一から作り直すフルオーダーで20万円以上が目安です。
金額に幅があるのは、使う地金の量やデザイン、追加する石によって費用が変わるためです。
ここでは、内容別の費用の目安と、費用を抑える方法を解説します。
リフォーム内容別の費用の目安
婚約指輪のリフォーム費用は、手持ちのダイヤモンドを生かして枠を替えるだけなら、5万〜15万円程度に収まることが多いです。
| リフォームの内容 | 費用の目安 | 向いている方 |
| 枠・リングを替える | 5万〜15万円程度 | 立て爪を普段使いのリングにしたい方 |
| ネックレス・ペンダントに仕立て直す | 5万〜15万円程度 | 指輪を着ける習慣がない方 |
| 一から作り直す(フルオーダー) | 20万円以上 | デザインにこだわりたい方 |
メレダイヤやルビーを追加する場合は、この金額に石代が加わります。
正確な金額は、ダイヤモンドの大きさや地金の状態によって変わるため、実物を見てもらったうえで見積もりを確認しましょう。
婚約指輪のリフォーム費用が変わる3つの要素
婚約指輪のリフォーム費用は、主に以下の3つの要素で決まります。
- 地金の種類と量(プラチナ・ゴールド、リングの幅)
- デザインの複雑さ(彫りや細工、石留めの数)
- 追加する石(メレダイヤやルビー)
なかでも費用を大きく左右するのが地金です。
近年は金やプラチナの相場が高い水準で推移しているため、同じデザインでも数年前より費用が上がっている場合があります。
見積もりを比べる際は、合計金額だけでなく、地金代・加工費・石代の内訳が書かれているかも確認しましょう。
リングの幅を細めにするなど、地金の使用量を抑えることで費用を調整できる場合もあります。
古い枠の下取りで費用を抑える方法
リフォームで不要になった古い枠は、下取りに出すことで、費用の一部に充てられる場合があります。
昭和の婚約指輪の枠はプラチナ製が多く、地金の相場が高い今は、思った以上の金額になることもあります。
下取り額は地金の重さとその日の相場で決まるため、依頼する前に店舗へ確認しておくと安心です。
使わなくなったほかの指輪やネックレスをまとめて下取りに出し、リフォーム費用と相殺する方法もあります。手元に眠るジュエリーを整理するよい機会にもなるでしょう。
50代の婚約指輪リフォームで後悔しないための注意点は?

婚約指輪のリフォームは、一度加工すると元の形には戻せません。
だからこそ、50代ならではの事情を踏まえて、事前に確認しておきたいことがあります。
ここでは、石の確認、家族への相談、10年後を見据えたデザイン選びという3つの注意点を解説します。
リフォーム前に石の状態と真贋を確かめる
リフォームを依頼する前に、石の状態と、本物の天然石かどうかを確かめておきましょう。
実は、モリスの創業はこのことを痛感した出来事がきっかけです。
創業して間もない頃、亡くなったご主人から贈られたルビーの婚約指輪をリフォームしたいというご相談を受けました。
ところが石を確認すると、人工的に作られた合成ルビーでした。
その経験から「正真正銘のルビーだけを届けたい」と決意したことが、ミャンマーの鉱山に足を運ぶ今のモリスにつながっています。
合成ルビーについて知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
夫や家族に一言相談してから進める
婚約指輪は、夫から贈られた思い出の品です。
黙って形を変えてしまうと、後から「相談してほしかった」と言われることもあるため、事前に一言伝えておくと安心です。
「普段から着けたいから、今の自分に合う形にしたい」と理由を伝えれば、前向きに受け止めてもらいやすくなります。
指輪を贈った本人の気持ちを尊重することが、後悔しないリフォームへの第一歩です。
夫婦で店舗を訪れ、デザインを選ぶ時間そのものを結婚記念日のお祝いにする方もいます。
将来、娘や息子に譲る予定がある場合は、家族の意向もあわせて確認しておきましょう。
10年後の60代でも着けられるデザインか考える
デザインを選ぶときは、今の好みだけでなく、10年後の60代でも無理なく着けられるかを考えることが大切です。
流行を強く反映したデザインは数年で古く感じることがあり、再びリフォームが必要になるかもしれません。
一粒石や覆輪留めのようなシンプルな形は、年齢を重ねても違和感なく着け続けられる定番のデザインです。
また、年齢とともに関節が太くなりやすいため、内側を丸く仕上げた「内甲丸(うちこうまる)」のリングを選ぶと着け外しが楽になります。
60代以降のジュエリー選びについて知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
娘や息子の婚約者に譲るためのリフォームは?

50代の婚約指輪リフォームでは、自分で着けるためだけでなく、娘や息子の婚約者に譲るために仕立て直すケースもあります。
母の婚約指輪を受け継ぐことは、家族の想いを次の世代へつなぐ特別な贈り物です。
ここでは、譲る側として押さえておきたいポイントを紹介します。
譲る前に受け取る側の好みを聞いておく
婚約指輪を譲るためにリフォームする場合は、デザインを決める前に、受け取る側の好みを聞いておきましょう。
母の世代にとって上品なデザインでも、20代や30代の子ども世代には、華やかすぎると感じられることがあります。
近年は、細いリングに一粒を留めた華奢なデザインが好まれる傾向にあります。
受け取る本人と一緒に店舗でデザインを選べば、サイズも正確に測れるうえ、指輪に込めた想いを直接伝える機会にもなります。
あえて枠は作らずに石だけを譲り、デザインは受け取る本人に選んでもらうという方法もあります。本人が選んだ指輪なら、長く大切に着けてもらいやすくなります。
石だけを受け継ぎ、新しい婚約指輪に仕立て直す
思い出のダイヤモンドを生かしながら枠を新しく作り直すのが、受け継ぐ婚約指輪の定番の形です。
石はそのままに枠だけを今のデザインへ替えれば、母から受け継いだ想いと、二人らしさを一つの指輪に込められます。
リングの内側に、母の結婚記念日と子どもの記念日の両方を刻印するといった工夫もできます。
石の品質を証明する鑑定書があれば、一緒に引き継いでおくと将来も安心です。
受け継ぐ指輪のリメイクについて知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
ルビーを使った婚約指輪については、「ルビーの婚約指輪」の記事で解説しています。
50代の婚約指輪リフォームにルビーを取り入れるという選択

ダイヤモンドの婚約指輪をリフォームするなら、ルビーを取り入れることも選択肢の一つです。
ルビーは、婚約や結婚の歴史とも深い関わりを持つ宝石です。
ここでは、ルビーと婚約指輪の関係と、モリスがご提案できるリフォームについて紹介します。
ルビーが婚約指輪の歴史と結びつく理由
ルビーは古くから情熱や愛情を象徴する宝石とされ、ヨーロッパの王侯貴族や歴史上の人物に愛されてきました。
その象徴として知られるのが、宗教改革者マルティン・ルターにゆかりがあると伝わるルビーの指輪です。
ルターは1525年に元修道女カタリナ・フォン・ボラと結婚しており、この指輪は二人の結婚にまつわる品として語り継がれてきました。
指輪は現在、ドイツのライプツィヒ市歴史博物館に所蔵されています。
科学的な分析では、ルビーがミャンマーのモゴック産であることも確認されています。
婚約指輪にルビーを選ぶ意味について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
ルビー婚式や還暦につながる指輪にする
50代で婚約指輪にルビーを加えることには、これから迎える人生の節目とつながるという意味もあります。
結婚40年目は「ルビー婚式」と呼ばれ、夫婦の深い絆を象徴する宝石としてルビーが贈られてきました。
また、60歳の還暦には、魔除けや長寿の願いを込めて赤いものを贈る風習があります。
50代のうちにルビーを添えておけば、還暦やルビー婚式を迎えたときも、特別な意味を持つ一本として着け続けられます。
ルビー婚式について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
還暦とルビーの関係は、「還暦祝いにルビーが選ばれる理由」の記事で解説しています。
モリスの天然無処理ルビーと自社工房でのリフォーム
モリスは、天然無処理のミャンマー産ルビーだけを扱うルビー専門店です。
2006年からミャンマーの鉱山に直接足を運び、現地での採掘や自社での加熱実験を重ねてきました。
その経験をもとに、ルビーの品質を見極める独自のデータベースも築いています。
グベリン宝石研究所(Gübelin Gem Lab)からの評価や、サザビーズでの取引実績もあります。
京都三条本店には自社工房があり、ルビーだけでなくダイヤモンドの婚約指輪のリフォームにも対応しています。
リフォームの事例について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
50代の婚約指輪リフォームは、石の状態を見極めることから始まります。
モリスでは、東京銀座・京都三条の店舗で、専門スタッフが指輪を拝見しながら、デザインや費用の目安をご案内しています。
ダイヤモンドを生かしたリフォームはもちろん、ルビーを添えたデザインもご相談いただけます。(リフォームの相談はこちら)
50代の婚約指輪リフォームに関するよくある質問

50代の婚約指輪リフォームについて、よく寄せられる質問をまとめました。
本文で触れきれなかった疑問や不安を解消してから、リフォームを検討してみてください。
- 婚約指輪をリフォームするのは夫に失礼?
- 鑑定書をなくしていてもリフォームできる?
- ティファニーやミキモトなどブランドの婚約指輪もリフォームできる?
- 婚約指輪を結婚指輪にリフォームできる?
- 結婚指輪と重ね着けしやすいデザインにできる?
- 関節が太くなり指輪が入らなくなった場合は?
- 立て爪の枠をそのまま生かすことはできる?
- 昔のダイヤモンドでも輝きは戻る?
- 離婚後の婚約指輪もリフォームできる?
- 京都や銀座の店舗で直接相談できる?
質問①:婚約指輪をリフォームするのは夫に失礼?
婚約指輪をリフォームすること自体が、夫に対して失礼にあたるということはありません。
しまい込んだままにするより、形を変えて毎日身につけてもらえる方が嬉しいと感じる方も多いものです。
気になる場合は、リフォームの理由を伝えたうえで一緒にデザインを選ぶと、夫婦の新しい思い出にもなります。
ご主人と一緒に来店し、デザインを相談される方も少なくありません。
質問②:鑑定書をなくしていてもリフォームできる?
鑑定書や保証書がなくても、婚約指輪のリフォームは可能です。
ただし、石の種類や品質がわからないまま加工すると、後から価値を確かめにくくなるため、必要に応じて鑑別や鑑定を依頼しておくと安心です。
モリスでは、ご依頼があれば鑑別も承っています(リフォームとは別途料金)。
保証書と鑑定書の違いについて知りたい方は、こちら(指輪の保証書)の記事を参考にしてみてください。
質問③:ティファニーやミキモトなどブランドの婚約指輪もリフォームできる?
他店やブランドで購入した婚約指輪も、多くの専門店でリフォームできます。
ただし、ブランドの刻印が入った枠を作り替えると、ブランドの保証やアフターサービスが受けられなくなる点に注意が必要です。
ブランドの枠を残したい場合は、購入したブランドでリフォームに対応しているかを先に確認しましょう。
質問④:婚約指輪を結婚指輪にリフォームできる?
婚約指輪を結婚指輪にリフォームすることも可能です。
ダイヤモンドをリングに埋め込むデザインにすれば、結婚指輪と同じように毎日着けられる一本になります。
手持ちの結婚指輪のサイズが合わなくなっている場合は、2本の指輪の地金を生かして1本に仕立て直す方法もあります。
どちらの形にするかは、普段の着け方や重ね着けの有無に合わせて決めるとよいでしょう。
質問⑤:結婚指輪と重ね着けしやすいデザインにできる?
結婚指輪と重ね着けしやすいデザインにリフォームすることもできます。
重ね着けを前提にする場合は、結婚指輪の幅や地金の色に合わせて、石の高さを抑えたデザインにするとすっきりまとまります。
相談の際に結婚指輪も一緒に持参すると、並べたときのバランスを確かめながらデザインを決められます。
質問⑥:関節が太くなり指輪が入らなくなった場合は?
関節が太くなって指輪が入らない場合は、サイズ直しか、リフォームの際にサイズを合わせ直すことで対応できます。
立て爪の指輪をサイズ直しすると、リングを広げる際に爪へ負担がかかり、石の留めがゆるむことがあります。
サイズ直しをする場合は、あわせて爪の点検も受けておくと安心です。
リフォームで枠を新しくすれば、今の指に合わせてサイズを決め直せるため、サイズと使いにくさの悩みを同時に解消できます。
質問⑦:立て爪の枠をそのまま生かすことはできる?
立て爪の枠を生かしたまま、爪の先を整えて引っかかりを減らせる場合もあります。
ただし、昭和の枠は長年の使用で爪がすり減っていることが多く、石が外れやすくなっている可能性があります。
枠を生かしたい場合も、まずは爪の状態を専門店で確認してもらいましょう。
爪が弱っている場合は、枠ごと新しく作り直した方が、結果的に長く安心して着けられます。
質問⑧:昔のダイヤモンドでも輝きは戻る?
昔のダイヤモンドでも、汚れを落とせば輝きを取り戻せることが多いです。
長年着けていないダイヤモンドは、皮脂やほこりの膜で曇っていることが多く、クリーニングするだけで見違えるほど輝きが戻ります。
表面に小さな欠けがある場合は再研磨で整えられることもありますが、わずかに重さが減る点は理解しておきましょう。
クリーニングについて知りたい方は、こちら(大切な宝石を傷めないクリーニング方法)の記事を参考にしてみてください。
質問⑨:離婚後の婚約指輪もリフォームできる?
離婚後の婚約指輪も、リフォームすることができます。
ダイヤモンドそのものに罪はないと考え、新しい人生の始まりにふさわしいネックレスやピアスへ作り替える方もいます。
思い出を整理したい場合は、石だけを生かして、元の指輪とはまったく異なるデザインに仕立て直すのも一つの方法です。
質問⑩:京都や銀座の店舗で直接相談できる?
モリスでは、東京銀座と京都三条の店舗で、婚約指輪のリフォームのご相談を承っています。
リフォームを検討している指輪を持参いただければ、専門スタッフが石の状態を確認し、デザインや費用の目安をご案内します。
京都三条本店には自社工房があり、簡単な仕立て直しであれば、その日のうちに仕上げられる場合もあります。
まとめ(50代の婚約指輪リフォームは専門店への相談から)
50代は、結婚から25〜30年を迎え、婚約指輪を今の自分に合う形へ見直すのにふさわしい節目です。
立て爪の婚約指輪も、普段使いのリングやメレダイヤを添えたリング、一粒ダイヤのネックレスへリフォームすれば、毎日身につけられるジュエリーに生まれ変わります。
値段の目安は、枠を替える簡単なリフォームで5万〜15万円程度、一から作り直すフルオーダーで20万円以上です。
後悔しないためには、石の状態の確認、家族への相談、10年後も着けられるデザインかどうかの3点を事前に押さえておきましょう。
モリスは、天然無処理のミャンマー産ルビーを専門に扱うジュエラーです。
2006年からミャンマーの鉱山に足を運び、宝石の品質を見極めてきた専門スタッフが、ダイヤモンドやルビーの状態を確認したうえでリフォームのデザインをご提案します。
京都三条本店には自社工房があり、ダイヤモンドを生かしたリフォームはもちろん、ルビーを添えて50代らしい華やかさを加えるデザインもご相談いただけます。
しまったままの婚約指輪を、これからの人生をともに過ごす一本へ。東京銀座・京都三条の店舗にて、お待ちしております。(リフォームの相談はこちら)

